ご注意を・・・

 

ITmediaの記事に、 「偽サイト」でカード情報奪われる 悪質な通販が前年比7割増 日本の情報は犯罪組織のターゲットに てのがありました。

 

ネット通販の利用者が増える中、本物そっくりの悪質な「偽サイト」の通報件数が急増しているそうです。

記事によると・・・

 

金融機関やインターネット関連企業で作る「日本サイバー犯罪対策センター」は、悪質な通販サイトに関する通報が2021年に1万7717件あったと明らかにした。前年から約1.7倍に増えたという。
悪徳商法に詳しいジャーナリストの多田文明氏は、「コロナ禍で通販利用が増えていることも確かだが、SNS利用者が年々増加していることも関係しているようだ。最近の偽サイトはSNSに流れる広告から誘導するタイプの手口が増えている」と解説する。

 

だそうです。記事内にもある通り、「アイリスオーヤマ」のサイトを丸々コピーした偽サイトが多数あるようですね。アイリスオーヤマのサイトで公開されている偽サイトのURLを確認してみましたが、既に閉鎖されているサイトも多数ありますが、アイリスオーヤマのサイトで偽サイトであると公開されているにも関わらず、未だにサイトが生きているところもありました。

 

そのサイトは、もう4月になろうというのに未だに「HAPPY NEW YEAR 2022」とトップにデカデカと記載されており、明らかに季節感がおかしく作りっぱなしの印象を受けます。また、すべての商品が5割引と記載されており、異様な安さも特徴です。

 

また、運営者の記載も本来であれば「株式会社アイリスプラザ」となるべきところですが、全く異なる社名が記載されていました。こういったところも、確認のポイントとなるでしょう。

 

今回は例として大手のサイトのコピーサイトが掲載されていましたが、詐欺目的の偽のECサイトは他にも星の数ほど存在します。

 

記事にもあるように、価格が極端に安い商品や限定商品の在庫が多いサイトは要注意です。また、会社概要を確認すると、住所が架空の場合も多いようです。実際に存在しない住所だったり、実在してもGoogleマップで確認すると原野だったりするような場合も見受けられます。

 

それと、そのサイトの名前で検索すると詐欺サイトであると告発するサイトが見受けられたりする場合もあります。

 

正直なところ、こういった詐欺サイトを初心者の方が見分けるのは困難だと思われますので、Amazonや楽天を利用するのが無難でしょう。

 

異様に安いサイトや、運営者がハッキリしないサイトでの購入に関しては、十分な注意が必要です。

皆様もくれぐれもご注意くださいね。