小容量はやりません・・・

 

ケータイWatchの記事に、 ドコモから「ahamo大盛り」が登場、月額4950円で100GB てのがありました。

 

NTTドコモは、オンライン専用料金プラン「ahamo」で、最大100GBまで利用できる「ahamo大盛り」を発表したそうです。記事によると・・・

 

大盛りオプションの利用料は1980円。ahamoの利用料(20GB/2970円)と合算すると、「ahamo大盛り」として月額4950円で100GBまで利用できる。なお、容量の繰り越しはできない。
申し込む際には、その日から利用する場合と、翌月から適用する場合のどちらかを選べる。たとえば「ahamo」の20GBで足りない場合、その日に「大盛り」を契約すると、その日から100GBまで使える、といった使い方ができる。

 

だそうです。キャリア各社のオンライン専用プランによる値下げ合戦も一段落したと思ったら、ドコモが突然オプションを付けてきました。

 

ahamoの通常20GBに加えて80GB1,980円で”トッピング”できるオプションですね。今まで、povoやLINEMOへの対抗はしてこなかったドコモですが、ここへ来ての大容量オプション追加はどういう意図なのでしょうか?

 

ahamoユーザーを想像するに、「ギガライトを利用していたけど、ギガライトより安くて容量が多いからahamonにする。でも20GBも使わないけどね・・・」というような層が多い気がします。

それと、ファミリー割引のような制度を使わない層も含まれるでしょう。

 

どちらにしても、高容量や無制限を望んでいない層が主な契約者だと思うので、果たして今回の100GBまで使えるトッピングがどの程度ユーザーに刺さるのかは、チョット見えません。

 

Twitterなどの反応を見ても・・・

 

「100GBはいらないからLINEMOみたいな小容量だしてよ」

「大盛りより小盛りが欲しい」

「10GBくらいのahamoライトだして」

 

のような反応のほうが多いようです。

 

確かに、100GBで税込5,000円以下で利用できるのであれば、高容量を求める層の流入は期待できると思いますが、高容量を求める層の絶対数はライトユーザーに比べると圧倒的に少ないんですよ。

高容量を求めるのであれば、容量無制限3,278円(税込)の楽天モバイルもあるわけですから・・・

 

今回のオプション提供を見ても、あくまでドコモは小容量については、「ドコモのギガホライト」「エコノミーMVNO」という選択肢でゴリ押すみたいで、ahamoでの小容量プランの登場の見込みはないみたいですね。

 

果たして今回のオプション追加は、”吉”となるのでしょうか、サービス提供後のユーザーの反応も見てみたいところです。