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スマホ用の「ガラス用液体フィルム」だそうです。液晶保護フィルムの液体版と言ったところでしょうか。裏面には施工方法や成分などが記載されています。

 

成分に関しては、「ナノ粒子酸化チタン(TiO2)、シリカナノ粒子(SiO2)」となっていますので、車の「ケイ素系ガラスコーティング剤」と同様のものと思っていいでしょう。

 

車の「ケイ素系ガラスコーティング剤」というのは、ワックスの代わりに塗装被膜の上に、ガラスのようなコーティングを施して、塗装面の保護を行うものですね。中の人も、自分の車に施工したことがあります。

 

内容物はこちら

 

コーティング剤の入った容器と、ガラス清掃用不織布、塗り伸ばし用不織布、拭き取り用のマイクロファイバークロスです。

 

施工は簡単で、ガラス清掃用の不織布で、スマホの画面をキレイにして、本体をよく振ってコーティング剤をスマホの画面に5~8滴程度垂らし、塗り伸ばし用の不織布で均等に広げます。その後、10分ほど乾燥させて、付属のマイクロファイバークロスで拭き取って終了です。

 

施工方法も車のコーティング剤と変わらないですね。「施工後24時間程度は水分との接触を避けてください」との注意書きがあるので、画面の水拭きなどは控えたほうがヨサゲです。

 

中の人も、自分のスマホに早速施行してみましたが、正直効果は分かりません。車のコーティング剤として使ったときは、雨が降ったときとかに雨粒が疎水効果で広がって滑り落ちていくような感じはしましたけど、スマホを雨に濡らすこともないので、効果が目に見えにくいですね。

 

ただ、汚れとかが多少付きにくくなるとか、指紋が付きにくくなるとかはあるかもしれません。

 

それと、容量は1mlということですけど、それなりに量はあるのでスマホだったら2~3台は余裕で施工できそうです。スマホやタブレットだけでなく、ガラスレンズのメガネや鏡などにも施工できますよ。

 

効果は3ヶ月から6ヶ月ということなので、あまり長くは持ちませんが、所詮100円なので気に入ったら半年ごとに付け直してもいいですね。

 

正直、効果は保証できませんが、スマホ画面をきれいに保ちたい場合などには、ご利用になってみてはいかがでしょうか?