今までにない?・・・

 

engadgetの記事に、 『1枚で縦デュアルモニタ』なLG DualUpディスプレイ発表。縦横比16対18てのがありました。

 

1月の家電見本市イベント CES 2022を前に、LGがディスプレイの新製品 LG DualUp Monitor (28MQ780)を発表したそうです。記事によると・・・

 

画面サイズは対角27.6インチ、解像度は2560 x 2800。縦横比が正方形に近いため、一般的なワイドの27インチモニタより面積は2割ほど広く、21.5インチの16:9 WQHD モニタを縦にピタリと重ねた大きさに相当します。
普通のモニタをピボットして縦置きすれば良いのでは?という話もありますが、たとえば16:9ワイドの27インチモニタを回転させた場合、幅が狭い15インチ相当の横画面が縦に並ぶ状態になります。
縦に長いコンテンツを表示する場合はそれで良いとして、DualUpは横画面に最適化されたアプリケーションやコンテンツを全画面で縦二枚にしているユーザー向けの製品です。

 

だそうです。これは面白いディスプレイですね。ディスプレイを縦置きでご利用の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?通常は、横置きでご利用の方がほとんどだと思います。

 

ただ、縦置きのメリットとして、サイトの閲覧の際に横置きの場合スクロールしないと見えない部分が、スクロール無しで見れたり、Excelの行がスクロール無しで見れたりすることがあります。

 

特にExcelなどの場合、”列”が多い場合はあまり無くて、”行”が500とか1000とかはザラにありますよね。そういう場合に、スクロール無しで見れる”行”が圧倒的に増えるわけです。

 

逆にYoutubeなんかの動画再生の場合は、当然見にくくなるデメリットもあります。

 

前置きが長くなりましたが、このディスプレイはそういった全画面で縦二枚にしているユーザー向けの製品なんですね。それを横置きベースで使えるので、通常の27インチの画面よりも面積も2割ほど増えてているそうです。

 

万人にオススメできるディスプレイではないですが、縦置きディスプレイをご利用の方などは、発売された際はぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?