挿すのも掃除するのも楽だね・・・
PC Watchの記事に、 デスク周りのデッドスペースにケーブルをすっきり収納できる「Garageワイヤーケーブルトレー」 てのがありました。
デスク天板の後部に取り付けて、電源タップや余ったケーブルをバスケットに入れる感覚で片付けられるトレーの 「プラス Garageワイヤーケーブルトレー」 が紹介されていました。記事によると・・・
取り付けはクランプ式で、デスクの天板に挟み込んで固定するだけ。いわゆるケーブルボックスのように全面をすっぽり覆い隠す構造ではないため、熱がこもるなどの問題もなく、また設置後の配線の変更も自在だ。コンセントが2列に配置された大型の電源タップをそのまま載せられるなど、収納量も多い。
クランプ式ということもあり、ネジでデスク天板に固定するタイプと違って、取り付け後に左右の位置をずらせるのもよい。特定のファニチャにだけ対応する専用品というわけでもないので、将来的にデスクを買い替えた場合でも、使い続けられるのはメリットだろう。他社製品に比べると高さに余裕があるため、電源タップの口が上を向いていても、設置後の抜き差しは容易だ。
だそうです。仕事柄、多くの企業様のPCの不具合などを拝見しますが、その際に拝見するのが机の下などにあるコンセント周りです。PCの電源が入らないという場合、まず最初に確認するのがコンセントがしっかり刺さっているかどうかです。
馬鹿らしく聞こえるかもしれませんが、実際に年末の大掃除の際に邪魔だから一度コンセントから外して置いたものをそのまま退社してしまい、年明けに出社した際にその事をすっかり忘れていて「電源が入らない!」とご連絡を頂いた事例があります。
そういう場合、だいたいが机の奥の床にOAタップが纏められていて、埃だらけになっている場合が多いんです。そういった状況ですから、誰も確認したがらないし、実際にしないんですね。
前置きが長くなりましたが、そういうことを避ける意味でも今回の「ケーブルトレー」は有用です。新たにコンセントに刺すときにも楽ですし、床に直置きよりも埃も溜まりませんし掃除も楽です。埃が溜まらないということは トラッキング火災 の可能性も低くなるわけです。見た目もスッキリしますし、良い事ずくめですよ。
クランプ式なので、天板の厚さや奥行きなどに制限が出るため、実際の設置環境の確認は必須となりますけど、設置可能な状況であればオススメです。
記事中のプラスさんの商品はAmazonのケーブルトレーの売り上げランキングでは1位のようですが、似たような商品でも同様のものがありますので、多少お安いものでも十分だと思います。
これから年末にかけて大掃除をする機会もあるかと思いますが、そういった際に、ついでにこうしたケーブルトレーなどをご利用になってみてはいかがでしょうか?