相乗り出来るようになったよ・・・

 

TechCrunchの記事に、 タクシーの相乗り解禁、NearMeが街中で行きたいところまでドアツードアで移動できるnearMe.Townを12月始動 てのがありました。

 

オンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)を展開するNearMe(ニアミー)は11月12日、街中でも行きたいところまでドアツードアで移動できる「nearMe.Town」(ニアミー タウン)の12月開始を発表したそうです。記事によると・・・

 

同サービスは、国土交通省が発表した、11月1日運用開始の一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送を受けたもの。これにより、配車アプリなどを介して、目的地の近い乗客・旅客同士を運送開始前にマッチングさせて運送するという、タクシーの相乗り(シェアタク)が可能となっている。

 

だそうです。今月からタクシーの相乗りが正式に解禁されたわけですが、アプリでのマッチングが前提となっており、現状で利用できるアプリは 「AINORY(アイノリー)」  くらいで、まだまだ少ないのが現状です。

 

今回の「nearMe.Town」も同様の相乗りマッチングアプリですが、乗車客と相乗り運行を行うタクシー・ハイヤーなどの運行会社のDXを鑑みた2種の特許を取得するなど、新たな試みへの意気込みを感じます。

 

当然ながら、前述の「AINORY(アイノリー)」も今回の「nearMe.Town」も利用には事前登録が必要で、旅客同士のマッチングなどに利用されているようです。

 

タクシーの相乗り自体が日本では馴染みのないものですので、どこまで普及するかは未知数ですが、利用者側は当然安く利用でき、事業者側は利用頻度の向上がある程度見込めるわけで、基本Win-Winの関係ですから、後はマッチングの精度や費用などがこなれてくればそれなりに利用は進むのではないかと思います。

 

まだまだ、制度自体が始まったばかりですから、利用者も少ないと思われますが、特に長距離を乗るであろう空港への送迎などの際には、利用をご検討になってみてもいいかもしれません。

今後の展開に期待したいところです。