Pixel 6を持ってなくても・・・

 

GIGAZINEの記事に、 邪魔な被写体を塗りつぶすだけで存在しなかったことにできるウェブアプリ「Cleanup.pictures」レビュー てのがありました。

 

画像の中の邪魔な被写体を「上からなぞるだけ」で消し去ってくれるウェブサービス「Cleanup.pictures」が公開されたそうです。記事によると・・・

 

Cleanup.picturesのトップページでは、写真に写り込んだ物体・人物・文字などを削除できることがアピールされています。Cleanup.picturesを使うには、まず削除したい被写体が写り込んだ写真を灰色のエリアにドラッグ&ドロップします。後は、緑色のブラシで削除したい被写体を塗りつぶすだけで被写体を消すことに成功しました。

 

だそうです。Googleの新型スマホである、「Pixel 6」に”消しゴムマジック”という目玉機能が搭載されています。

これは、背景に写った人や電線、電柱など撮影者が意図せずに写りこんだ部分を検出し、削除を提案して、簡単にその部分を消すことが出来る機能です。”消しゴムマジック”はかなり反響があって非常に評判がいいみたいです。

 

ただ、今回ご紹介する 「 Cleanup.pictures 」 も”消しゴムマジック”と同等の機能があり、自動的に部分検出こそしてくれないものの、削除したい被写体をブラシで塗りつぶすだけで削除してくれます。

 

中の人も早速、机の上にあるものを集めてテキトーな写真を撮って使ってみました。元の写真はこちら

時計と目薬と香水が写っているだけの写真ですが、真ん中の目薬だけ消してみます。結果がこちら

確かに消えてますが、ちょっと跡が残っています。更に”跡”の部分をブラシで塗りつぶしてみます。

それがこちら

どうですか?違和感が無いとは言えませんが、この作業自体30秒も掛かってません。ただ、ブラシで塗りつぶすだけです。それでこれだけの成果が得られるのはスゴくないですか?

 

この機能がPixel 6や Photoshop を持っていなくても、無料で誰でも利用できます。

以前、本ブログでご紹介した画像の背景を削除してくれる 「remove.bg」 や 「切り抜きAC」 などを併用すれば、誰でも簡単に無料で多くの切り抜き作業が実現できますよ。

 

フォトショップやPixel 6は持ってないけど、同様の機能が使いたいという場合には、是非ご利用になってみてはいかがでしょう?