確認してみましょう・・・

 

窓の杜の記事に、 Windows 11へ更新できるかチェックするMicrosoft公式ツール、再び一般公開 てのがありました。

 

米Microsoftは、「PC 正常性チェック」(PC Health Check)ツールを再公開したそうです。記事によると・・・

 

本ツールは利用中のPCが「Windows 11」のシステム要件を満たしているかをチェックするものだが、初期リリースでは不適格と判定されてもその理由が明かされないなど、機能が十分でなかったことがユーザーの不満を招き、Microsoftが一時撤回を余儀なくされた。改良された更新版は8月末から「Windows Insider Program」のテスター向けにプレビュー公開されていたが、今回、一般のユーザーでも利用可能になった。

 

だそうです。この「PC 正常性チェック」ツールについては、本ブログでも過去に何回か取り上げていましたが、記事にもある通り、公開を一時見合わせていたものが再公開されたようです。

 

今回の「PC 正常性チェック」については、エラーメッセージが改善されており、アップグレードチェックが不合格になった際にその理由と、改善手順が記されたサポートページへのリンクが追加されていて、何がダメなのかが分かりやすくなっています。

 

ウチのPCでアップグレート対象ではないIntelのSkylake搭載のPCで「PC 正常性チェック」ツールを行った結果が以下のものです。

 

 

上記のように、セキュアブートのサポートやTPM2.0への対応、CPUの対応などがチェックされ、それに対するサポートリンクも表示されるようになりました。

 

上記の環境は、Core i7 6700K に16GBメモリ、SATA接続のSSD500GBなので仮にWindows11環境だとしてもスペック的には問題ないはずですが、残念ながらアップデート対象ではありません。

 

ただ、Windows10を動作させるには十分な環境ですので、このPCはこのままWindows10のサポート終了まで継続利用するつもりです。

 

以前にも書きましたが、現行のWindows10のサポート期間は 2025年10月14日 まであり、まだ丸4年以上あります。特にビジネスでの利用の場合、Windows11に積極的にアップグレードする理由はハッキリ言ってありませんので、PCが壊れた場合以外はWindows10を継続利用することをお薦めします。

 

自分のPCがWindows11へアップグレード可能かどうかが気になる方は、是非「PC 正常性チェック」(PC Health Check)ツールをご利用になってみてはいかがでしょうか?