ケータイ料金の革命・・・

 

ケータイWatchの記事に、 「povo」新プランは0円~、通話もデータもトッピングで選ぶ てのがありました。

 

KDDIと沖縄セルラーは、オンライン専用料金ブランドの「povo」で、月額0円の「ベースプラン」に通話やデータ通信などをトッピングで選んで利用する「povo 2.0」を発表したそうです。記事によると・・・

 

月額という概念をなくしたプランとなり、必要に応じてトッピングを選ぶ。たとえばデータ通信は1GB/7日間、3GB/30日間など有効期限が設けられている。たとえば60GBは90日間で6490円となり、20GBあたり2163円で、各社の新料金プランのなかでも安価な部類に位置づけられる。
180日間、有料のトッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となる場合がある。また、データ通信のトッピングの購入がない場合の通信速度は最大128kbpsとなる。

 

だそうです。KDDIが新たな「povo」の料金体系である「povo 2.0」を発表しました。今までのケータイ料金は月20GBで2,728円というような月額料金という体系でしたが、これが基本料0円で必要なトッピングのみを追加するという今までにない画期的な料金体系に改めました。

 

詳細は記事に譲りますが、例えば通話は必要ないので、20GB (30日間)  2700円のトッピングを購入したとすると、購入日から30日間は20GBを利用できるというものです。あくまで購入日からなので月額ではないところに注意が必要です。更にこのトッピングに関しては、「自動更新されない」というところにも注意が必要です。

つまり月額ではなく「都度購入」というところが今までと最も異なるところです。

 

20GB (30日間)  2700円のトッピングを購入して、30日間経過後は新たにトッピングを購入する必要があります。仮に30日後にトッピングを新たに購入しなかった場合には、通信速度が128kbpsに制限されることとなります。なお、通話のトッピングに関しては、唯一月額料金が適用されるようです。

 

今回の「povo 2.0」は非常に柔軟性が高く、今までにない画期的なプランではあるのですが、月額料金という体系に慣れた人にとっては「メンドクサイ」と感じる場合もあるかもしれません。

 

そのあたりは、かなり使う人を選ぶかもしれません。そういう方は、予め150GB (180日間)    1万2980円という長期間のトッピングを選択するのも一つの方法でしょう。30日辺りのデータ容量は25GBになり、料金も約1カ月で2163円とMVNOでは真似できないほど、かなりお安く利用できます。

 

また、このような取り組みに積極的な人にとっては非常に使い勝手の良いプランになりそうです。eSIMに対応していることからも、eSIM対応端末をご利用であれば、楽天モバイルとともに利用すれば、通話は楽天モバイルのrakuten Linkアプリ経由で無料で掛け放題。通信は「povo 2.0」で必要なだけ利用ということにすれば、最低で半年で330円(データ使い放題 24時間トッピングを利用)という信じられない料金で維持することも可能です。

 

また、従来のpovoと比べて、着信転送サービスが使えない、auの家族割プラスのカウント対象外、LINEの年齢認証サービスに非対応等々、多くの部分でかなりサービスに差があることも事実です。

 

かなり革命的な料金プランであるとともに、使う人を選ぶプランであるとも思いますので、ご利用の際には詳細をご確認の上、ご契約されることをお薦めします。