何を今更・・・
ITmediaの記事に、 総務省、LINEの利用を一時停止 中国の子会社への個人情報共有問題で てのがありました。
メッセージアプリ「LINE」のユーザー情報などが、アプリのシステム開発などを請け負う中国のLINE子会社からアクセスできる状態になっていた問題を巡り、総務省の武田良太大臣は3月19日、総務省としてのLINEアプリの利用を一時停止すると発表したそうです。
詳細は記事に譲りますが、この手の情報に明るい方であれば「何を今更・・・」と思ってらっしゃる方も多いかもしれません。
LINEはもともと韓国のNAVER社から出来たものですし、純国産というわけではありません。純国産じゃないから信用ならないとはいいませんが、国が違えば法律も違うわけで、日本では違法でも彼の国では違法でないこともあるわけです。
既に6年以上前の話になりますが、 コミュニケーションアプリ「LINE」の通信内容は韓国に傍受されていた? とのスレがスラドに立ったことがありました。
韓国政府がNISCとの協議の場で「LINE傍受してるけど何か?韓国では合法ですけど」とハッキリ言っていることが問題です。
別に一般の方がどのようなサービスを利用しようが自由なわけですが、少なくとも国政や防衛などの国家に関わるお仕事をされている場合は、ちょっとはセキュリティに関して気にしていただきたいものですね。
メッセンジャー使うならLINEじゃなくて、国産の Chatwork 使うとか、セキュリティに定評のある Telegram 使うとか(ロシア産だけどね)、PCならほぼMade in Japanの レッツノート 使うとか、メールなら ProtonMail つかうとかちょっと調べれば、いくらでも候補はあると思うんですよ。
ちなみに過去のブログでもちょっと触れていますが、中の人はLINE使ってないんです。当時からいろいろ言われていましたのでね・・・
これを気にアメリカのように、ちょっとは「国のセキュリティ」に関して気を使っていただきたいものです。