テクノロジーが「言語の壁」を超える・・・

 

ケータイWatchの記事に、 マイクロソフト、リアルタイム文字起こし翻訳アプリ「Group Transcribe」をリリース てのがありました。

 

マイクロソフトは、対面での会議などで利用できるリアルタイム文字起こし、翻訳アプリ「Group Transcribe」を、現地時間3月3日にiOS向けに提供開始したそうです。記事によると・・・

 

まず、発言を翻訳したい、文字起こししたい参加者に端末をそれぞれ用意し、同じ共有セッションに入る。アプリを起動させたまま、会話を続けると、それぞれの端末で拾った音声を文字起こしし、設定された言語に翻訳される。アプリの画面には、話した人物と発話内容、内容を翻訳したものがリアルタイムに反映される。

 

だそうですよ。これスゴくないですか?かなり以前からGoogle翻訳アプリなどはありましたけど、「リアルタイム文字起こし翻訳アプリ」は初めてじゃないですかね。

 

これだと会議の際などの議事録作成が圧倒的に楽になりますね。というか、翻訳機能無しでリアルタイム文字起こし機能だけでも会議に使えそう。全員日本語の会議でも使えばいいと思う。

 

AppStoreの評価も高く、かなりよくできたアプリのようなのでiOSユーザーの方は是非ご利用になってみてはいかがでしょう?

 

つい最近、 翻訳のロゼッタが全社員に”英語禁止令” とのニュースが有ったんですけど、これもAI翻訳の機能がウェブベースで利用可能になったのを受けて、こうした社内での”英語禁止令”が出たみたいなんですけど、本当にテクノロジーによって言語の壁がなくなりつつあります。

 

もちろん、他言語を喋れるに越したことはないわけですが、喋れないことがハンデになることはない時代が来ていることは間違いないようです。