MVNOとしてはかなり頑張ってます・・・

 

ケータイWatchの記事に、 mineoが新プラン「マイピタ」、音声通話つき1GBで1180円から てのがありました。

 

オプテージは、MVNOサービス「mineo」の新プラン「マイピタ」を発表したそうです。2月1日から提供を開始するとのこと。記事によると・・・

 

改定後の料金プランは、1GB、5GB、10GB、20GBの4種の容量をラインアップ。従来のプランでは、キャリアごとに同じ容量でも料金が異なっていたが、改定後は容量が同じであれば、どのキャリアの回線かに関わらず料金は統一される。
料金は、1GBで1180円。5GBで1380円。10GBで1780円。20GBで1980円となる。10分以内の国内通話かけ放題、パケット放題、フリータンクやゆずるね、5Gオプションなどは継続して提供される。
ユーザーニーズに合わせて選択肢をあえて絞り、価格の統一を図ることででわかりやすさを優先した。

 

だそうです。キャリアやサブブランドの相次ぐ値下げによって厳しい立場に置かれているMVNOですが、MVNOの中でも大手のmineoさんが値下げに動きました。

 

上記のように、既存の料金と比べると最大60%程度下げており、MVNOとしてはかなり頑張っている料金です。各キャリアの値下げ後の料金と比べても20GBの通話プランで 1,980円 とキャリアより1,000円安くなっています。

 

ただ、当然ながらMVNOですので通話は従量課金で、通信速度もキャリアのようにはいかないことは留意しておく必要があるでしょう。

 

mineoさんはマルチキャリアMVNOですので、卸元のキャリアも選べるのが魅力の一つですが、今回の料金プランでは、それまでキャリアごとに異なっていた料金を統一されてところも異なっています。これはかなり思い切ったプランで、キャリアごとに回線の卸価格は異なるので最も卸価格が高いキャリアに申し込みが集中してしまうとかなりコスト的にキツイことになりそうです。

 

MVNOの良さはキャリアと違って、「通話」が完全にない「データSIM」のプランも選べるところです。データSIMプランの場合、1GBで800円で運用できますから、とにかく「通話」も不要「電話番号」も不要という方は、一考の価値はあるかもしれません。

 

本日は、この値下げ合戦の口火を切ったと言っても過言ではない 楽天モバイルの新料金プランの発表 のニュースもあり、まだまだケータイ料金の値下げ合戦は一波乱ありそうです。