とりあえず様子見なのかな・・・

 

ケータイWatchの記事に、 au、5Gの新料金プランや新サービスを発表 てのがありました。

記事によると・・・

 

発表された内容のひとつは、5G通信のデータ使い放題の料金プラン「データMAX 5G with Amazon プライム」。AmazonプライムとTELASA(見放題プラン)を利用できる。月額9350円だが、家族割プラスやスマホ応援割III、5Gスタート割などの適用で、契約翌月から6カ月間3760円で利用できる。

動画配信サービス「DAZN」との連携も発表された。auの5GユーザーにDAZNが3カ月無料で提供される。

「au ワイド学割」の対象プランが12月11日から拡大される。割引額はプランによって異なり、1カ月あたり最大2560円の割引が6カ月間適用される。

 

だそうです。詳細は記事に譲りますが、どれも既存のプランの焼き直しというか、特に目新しいところは見受けられません。ユーザーが一番気になる「料金」の部分に関してや、ドコモの「ahamo」に関してはだんまりと言ったところですね。

 

今日はこの他にも、 「au」「UQ」の乗換手数料/解除料が0円に、来年2月 というニュースや、 ソフトバンク、「ソフトバンク」と「ワイモバイル」間の乗換手数料・解除料を無料化へ といったものなど、乗り換え手数料や解除料の無料化についてのニュースもありましたが、これは総務省の意向に沿った形ですね。

 

auにしてもソフトバンクにしても、ドコモの「ahamo」が脅威であることは間違いないのですが、それとともに既存プランの値下げに関しても12月中に発表される予定ですので、まずはドコモのすべての料金プランを見てから対抗策を検討したいということなのでしょう。

 

また、auもソフトバンクもそれぞれお互いがどういった対抗策を出してくるのか、探り合っている状態でもあるでしょうから、暫くは対抗策が出てこない可能性もありますね。

 

「ahamo」に関しては3月からということですから、両社ともにそれまでにじっくり対抗策を練れば良いと考えているのかもしれません。

 

両社ともにサブブランドを持っているので、そちらで対応したいのは山々でしょうが、総務大臣の発言などもあって、簡単にサブブランドで対応といったことが難しい状況であるため、対応に苦慮していることが窺えます。

 

いずれにしても、このままでは「ahamo」に全て持っていかれてしまいますので対抗値下げはするでしょうが、メインでやるのか、サブでやるのか、値下げ幅はどうするのかなど考えなければならないことが山ほどあると思いますので、3月までにユーザーが納得するような料金プランを考えていただきたいものです。