まいど!今週のヨサゲなものは2つ!
・ サンワサプライ、内蔵Webカメラを広角化するクリップ型レンズ
サンワサプライ株式会社は、ノートパソコンの内蔵Webカメラに装着する広角レンズ「400-CAM081」を直販サイトにて発売したそうです。記事によると・・・
400-CAM081は、内蔵Webカメラの上に取りつけることで画角を最大110度まで拡張できる広角レンズ。より広範囲を写せるため、複数人でのビデオ会議などに活用できるとしている。脱着式のクリップを備え、Webカメラ部分を挟み込むように装着。ディスプレイ部分の厚みが12mm、縁から28mm以内の部分にWebカメラがあるノートパソコンに対応する。
だそうです。テレワークも慣れてきた方も多いと思いますが、どうしても急ごしらえのシステムだったりすると思いますので、専用のウェブカムではなくノートパソコンに付属のウェブカムをご利用の方も多いのではないでしょうか?
一人でウェブ会議などに参加する場合にはそれでもいいのですが、二人や三人で参加せざるを得ない場合など、どうしてもカメラに近づかざるを得なくなってしまいます。出来る限り「密」を避けたい時期ですから、できれば離れて写るようにしたいですよね。
そういった場合に今回のレンズはお役に立つでしょう。記事にもある通り画角を最大110度まで拡張できるそうなので、2~3人であれば問題なく利用できそうです。
価格が 4,480円 と決してお安くはないですが、もう一台パソコンを用意することを考えれば安いですよ。
ノートパソコンのウェブカムで複数人で会議するような場合に、ご利用になってみてはいかがでしょうか?
・ AIが「咳のしかた」で新型コロナ感染を判別。MIT、アルツハイマーなどの研究を応用
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、咳を聴かせるだけで(他に症状がなくとも)新型コロナウイルスに感染しているかどうかを確認可能なAIを開発したそうです。記事によると・・・
MITの研究者らは、ウェブサイトやスマートフォンを通じて募集した数万以上もの(抑えきれずに出てしまう)咳と普段の会話のサンプルを使ってAIモデルを鍛えました。そしてそれまでに聴かせていない咳のサンプルを与えたところ、自覚症状がないものの新型コロナウイルスに感染している人の咳と、それ以外の咳を98.5%の確率で正しく判別できたとしています。
だそうです。未だに収束の気配を見せないコロナウイルスですが、その感染の判別方法はPCR検査など専門の検査に頼らざるを得ないのが現状です。
今回の「咳のしかた」で新型コロナ感染を判別出来るようになれば、かなり利用できそうですよね。もちろん、確定診断はPCR検査などを受けるわけですが、現在ではどういった状況のときに受診をすべきなのかさえ民間でははっきりしてない中で、一定の受診の基準になるのではないでしょうか?
研究者らは、このAI技術を用いた、より扱いやすいアプリの準備を進めているとのことなので、一日も早くこのアプリが実用化されるといいですね。
では、また来週!