まいど!
今週のヨサゲなものは2つ!
・ 「パジャマ着ててもスーツ姿」でZoom会議可能、画像の表情をリアルタイム変換「xpression camera」
ベンチャー企業のEmbodyMeは、顔画像の表情を、ユーザーの実際の表情に応じてリアルタイムに変換するバーチャルカメラアプリ「xpression camera」の配信を、Mac向けに始めたそうです。記事によると・・・
顔写真や動画を読み込ませた上で、カメラをオンにしてユーザーの顔を映すと、ユーザーの表情や声、体の動きに応じて、顔写真や動画の表情を、リアルタイムに動かす。GAN(Generative Adversarial Network)などの技術を活用した。
同社は、「スーツ姿の画像を使い、すっぴんやパジャマ姿でZoom会議に臨む」「小さいころの写真を使って、バーチャル帰省で祖父母とコミュニケーションする」といった使い方を提案している。
だそうです。これは面白いですね。ちょっと文章の説明ではわかりにくいと思うので、ぜひリンク先の動画をご覧ください。同じようなカメラアプリで以前本ブログで SnapCamera をご紹介しましたが、SnapCameraは自分の顔や背景を変化させるARアプリだったのに対して、今回の「xpression camera」は静止画をベースに目や口を動かしているVRがメインのアプリです。
これを使えば、自分のスーツ姿の写真を撮っておいて、「xpression camera」に登録すれば、起きたての髪の毛ボサボサ、ヒゲがボーボーの状態でも、常にきっちりした自分でウェブ会議に参加できます。女性の場合もお化粧もする必要がないので、かなり楽かもしれません
もちろん、動画にもあるように絵画や漫画がベースでもできますので、仲間内でのZoom飲みなどの際のお遊びにも使えますね。
まずはMac版を、アプリサイトのウエイティングリストに登録したユーザに順次配信するとのことなので、きになるMacユーザーは登録されてみてはいかがでしょうか?もちろんWindows版も近日公開とのことなので、期待したいところです。
・ Hameeが小学生向け“プレスマホ”を発表 月額1000円で1GB、Google Playにも対応
Hamee(ハミィ)は9月30日、キッズ向けのスマートフォン「HAMIC POCKET(ハミックポケット)」を発表したそうです。記事によると・・・
HAMIC POCKETは、3.0型のディスプレイを備えるAndroid搭載のスマートフォンだ。耐衝撃性のある専用のTPUケースを装着した状態での使用が前提であり、ケースを含めてのサイズが55.3(幅)×105(高さ)×18.4(奥行き)cm、重量は118.5g。小学生の小さな手にもなじむサイズ感に整えられている他、指紋センサーも備えており、生体認証でのロック解除などに対応。IP64の防水・防塵(じん)性能も備える。
端末価格は1万5000円(税別、以下同)。通信サービスはIIJが提供し、月額1000円で月1GBまでのデータ通信プランで運用でき、使わずに余った通信量は1カ月分のみ翌月に繰り越せる。保護者がどの通信キャリアを契約していても利用可能だ。また、契約期間に縛りはない。通信プランの契約は、端末が届いたタイミングで自宅から行える。
だそうです。お子様向けのスマホは各社から出ていますが、アプリがインストール可能なものはなく、あくまでも連絡用途に限ったものでした。今回の「HAMIC POCKET(ハミックポケット)」は「Googleファミリーリンク」の設定によりアプリインストールの管理や利用時間制限、利用状況の見守り、フィルタリング、位置情報の確認などが行えるようになるなど、より普通のスマホに近いものになっているところが特徴です。
また、スマホのデザインや機能などもかなり練られています。防犯ブザーを備えており、ひもを引っ張ることで警報音が鳴るとともに、保護者の端末に位置情報が送信されることも特徴です。
販売開始予定は2021年だそうですが、事前に1000人のモニターに無料で試用してもらう「はじめまして! HamicPOCKET無料モニター1000人キャンペーン」を実施するとのことなので、気になる方はぜひ応募してみてはいかがでしょう?
では、また来週!