LINEユーザーにはいいね・・・

 

ケータイWatchの記事に、 URLでグループ通話に参加できる「LINEミーティング」登場 てのがありました。

 

LINEは、コミュニケーションアプリの「LINE」で、URLからアクセスするとグループ通話へ参加できる「LINEミーティング」の提供を開始したそうです。記事によると・・・

 

LINEミーティングは、トークルームからURLを発行し、LINE上の友達を招待する、という流れで利用できるグループビデオ通話機能。参加者は、ミーティング開催時間になれば、送られてきたURLへアクセスするだけでグループ通話へ入れる。

 スマートフォン、パソコンから利用できる。スマートフォンの画面共有、YouTubeを一緒に観るといった機能も利用できる。ビデオ通話で、自分の顔を捉える映像にエフェクトやフィルターを利用できる。スマートフォン版では106種類のエフェクト、41種類のフィルターが用意され、パソコン版では12種類のフィルターが利用できる。

 

だそうです。LINEもこのところのテレワーク需要で少なからず利用者が増えていると思いますが、そういった需要に対する回答の一つがこの「LINEミーティング」だと思います。

 

良い悪いはともかくとして、中小企業様などの場合、いわゆるBYODで既にLINEが社内のコミュニケーションツールの中心になっているところもかなり見受けられます。そういったところがウェブ会議を簡単に行える環境が求められていたのでしょう。今回のLINEミーティングは、そういったユーザー層においてはかなりありがたいツールになると思います。

 

ただ、送られてきたURLへアクセスするだけでグループ通話へ入れることは便利であるとともに、いつぞやのZoomのZoomBombingのようなことが発生しないとも限りません。もちろんLINEはZoomと違ってユーザー管理が徹底しているので、ZoomBombingのようなことはそんなに起こらないと思いますが、それでも現在Zoomが行っているようなセキュリティ対策(パスワードや待合室の設定)などは、今後実装してもいいのではないでしょうか?

 

まずは、簡単に使ってもらうことが先決だと思うので、あえてこういったシンプルな設計にされていると思いますが、最低限のセキュリティ設定はあってもいいのかもしれません。