まいど!今週のヨサゲなものは2つ!
・ 過去最大の18TB HDD「WD181KRYZ」がデビュー、実売75,800円
過去最大容量のWestern Digital製18TB HDD「WD181KRYZ」が発売されたそうです。記事によると・・・
WD Goldは、エンタープライズクラスの厳しいワークロードに対応すると謳われたSATA接続の3.5インチHDDで、これまでに容量14TBまでのモデルが発売済み。7月9日(木)に新モデルの16TBと18TBを市場へ投入することが同社から発表され、即日ショップに入荷する形となった。
主なスペックは、キャッシュサイズが512MB、インターフェイスがSATA 6Gb/s、ディスク回転速度が7,200rpm、サイズが幅101.6×高さ26.1×奥行き147mm。記録方式はCMR(Conventional Magnetic Recording、従来型磁気記録)。
だそうです。HDDの大容量化もここまできました。SSDも昔に比べれば、かなり容量単価が下がってきていますが、まだまだ大容量ではHDDに分があります。
通常業務では、ここまで大容量のHDDは必要ないかもしれませんが、データ容量が大きくなりがちが動画編集やCADなどの用途には大容量のHDDは必須でしょう。また、データ保存用としてもぴったりですね。
耐久性については年間最大550TBのワークロードに対応し、信頼性についてはMTBFが最長250万時間とされており、また5年間の製品保証が付属するので、耐久性に関しては通常のHDDに比べればかなり上だと思います。
とにかく大容量のストレージが欲しいという方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?
・ 骨伝導の完全ワイヤレスイヤフォンが一般発売 耳の穴をふさがず音が聞こえる
骨伝導イヤフォンの開発を手掛けるBoCoは7月8日、完全ワイヤレスの骨伝導イヤフォン「earsopen TW-1」を7月30日に一般発売すると発表したそうです。記事によると・・・
鼓膜を通さず骨を振動させて音を伝える骨伝導技術を使った、左右が独立した完全ワイヤレスのイヤフォン。耳の穴をふさがない構造のため、テレワークやオンライン会議中の他、ランニングなどで周囲の音や声を聞きながら使用できる。
イヤフォンの装着位置を耳に馴染むよう設計し、同社従来製品と比べて約50%の音漏れを低減したという。水深1メートルに30分間沈めても浸水しないIPX7等級の防水性能も備える。
だそうです。耳をふさがないタイプのイヤホンに関しては本ブログでも 「Xperia Ear Duo」 などを取り上げていましたが、今回のものは骨伝導という点で従来のものとは異なります。
記事にもある通り、鼓膜を通さず骨を振動させて音を伝える方式なので、耳をふさがなくても音が聞こえるのですね。従来の骨伝導方式のイヤホンですと、どうしても「音漏れ」が気になっていたのですが、今回のものは従来品と比べてもかなり音漏れを低減しているそうなので、電車の中でも気にせず使えそうです。
耳をふさがないということで、環境音(インターホンや人の声)が聞こえるのでテレワークなどにも最適ですね。
お値段が1万9800円(税別)とイヤホンとしては高価な部類ですが、骨伝導という特殊な方式ですので、納得のお値段でしょうか?
骨伝導方式のイヤホンをお探しの方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?
では、また来週!