ハードルを低く・・・
ASCII.jpの記事に、 アマゾン、日本の事業者が海外でも販売できるように支援サービスを開始 てのがありました。
アマゾンジャパンは6月24日から、日本の販売事業者がAmazon.comなど海外で展開しているAmazonで販売ができるように、専属チームによる日本語での海外販売支援サービスを提供開始したそうです。記事によると・・・
販売事業者がAmazonで出品するためのプログラム「Amazonマーケットプレイス」は、日本を含む16ヵ国で展開中。日本語での出品管理ツールや出品ガイドに加え、海外のAmazonフルフィルメントセンター(物流拠点)からの配送やカスタマーサポートを代行する「フルフィルメントby Amazon」も提供している。販売事業者は言語や事業拠点にかかわらず、アメリカやヨーロッパなどの各エリアで販売できる。
今回、海外のAmazonで販売を希望する日本の販売事業者に向けて、新たに提供を開始する主なサービスは「出品アカウントの作成と商品登録に関するサポート」「海外での販売に適した商品の提案」「販売事業者様の販売実績の分析と販売強化のための提案」「海外送金や海外輸送などに関する外部サービスの紹介」。
だそうです。コロナの影響で売上が激減している企業様も多いと思いますが、そういった中で様々な工夫をしてなんとか乗り切ろうとされているところも多いのではないでしょうか?
また、コロナ以前から既に国内需要の落ち込みから海外への販路を模索する企業様が、弊社にECを通して海外への販売をご相談いただくこともございました。ただ、やはり海外での販売となりますと、それなりにハードルが高くなります。
そういった中で今回のAmazonの取り組みは、特に中小企業様で海外への販路を模索されている方にとっては、かなり魅力的なサービスとなるのではないでしょうか?
「フルフィルメントby Amazon」を利用しますので、それなりに手数料が発生しますし、粗利が薄めの商材だと正直厳しい部分もあるかもしれませんが、検討の余地は十分にあると思います。
少なくとも、自社で海外への販路を開拓するよりは、間違いなくリスクが少なく販路を開拓できると思いますので、海外販売をご検討中の企業様などは本サービスをご検討になってみてはいかがでしょうか?