日本版はまだ?・・・
GIGAZINEの記事に、AppleとGoogleが技術提供した新型コロナウイルス感染追跡アプリ「COVIDSafe」が公開、どのようなシステムなのか? てのがありました。
AppleとGoogleがiOSとAndroidにそれぞれ組み込んだ「新型コロナウイルス感染追跡システム」を活用したオーストラリア政府公式感染追跡アプリ「COVIDSafe」が公開されたそうです。記事によると・・・
COVIDSafeは、Bluetoothによって「別のユーザーが1.5メートル以内に15分以上滞在した」ことを判別して、その場合の日付・時刻・距離・接触時間・接触相手の匿名IDを記録するというシステム。仮に誰かに感染が発覚した場合は、上記の情報を使って感染が疑われる全ユーザーに対して警告が送信されます。これらの情報収集にはBluetoothのみを使用しており、位置情報機能を利用してはいないとのこと。
だそうです。東京の感染者数が下がり始めたと思ったら、また今日増えたみたいですね。こういった数字に一喜一憂するのは良くないことはわかっていますが、少しでも良い兆候を望みたいというのは多くの人の思いなのではないでしょうか?
緊急事態宣言発令中とはいえ、強制力がないためにどうしても外出してしまう場合もあり、そういった場合に感染の可能性が広がってしまいます。
今回のシステムはオーストラリア国内のみでの利用になっていますが、実は日本でも 政府が「コロナ追跡アプリ」月内にも実証実験 を行うようです。
シンガポールで利用されている TraceTogether というアプリを参考にしているそうですが、今回の「COVIDSafe」と同様にGPSではなくBluetoothを利用しているそうです。こういった対策は一日も早い対応が必要だと思いますので、ぜひとも早期に実現していただきたいものです。