パッチにバグはつきものだけど・・・
PC Watchの記事に、 14日公開のWindows 10向けパッチにハングアップ・ファイル消失などの不具合か てのがありました。
Microsoftが14日に公開したWindows 10向けの累積更新プログラム「KB4549951」を適用したユーザーの一部から、適用後にブルースクリーン(BSoD: Blue Screen of Death)やファイル消失が発生したとMicrosoft Communityで報告が上がっているそうです。記事によると・・・
ユーザーの投稿によれば、本アップデートの適用自体に失敗したり、適用後にブルースクリーンが表示される、ストレージ内のファイルが失われるなどといった不具合が複数報告されている。対処法としては、同アップデートをアンインストールすることで改善される場合がある模様。
だそうです。現在Microsoftは認めていないようですが、ブルースクリーンが出てしまう不具合については弊社顧客様の中でも1例ありました。他にも、「KB4549951適用後Bluetoothがデバイスマネージャーに表示されなくなり機能しなくなった」とか、「Wi-Fiアダプタはデバイスマネージャーに表示されるもののインターネットに接続できなくなった」との報告もあるようです。
とりあえず上記のような不具合が起こっている方は、「KB4549951」をアンインストールして症状が改善するかどうかをお確かめください。アンイストールの方法は以下のとおりです。
- 「設定 > 更新とセキュリティ」を開く
- Windows Updateで「更新の履歴を表示する」を選択
- 「更新プログラムをアンインストールする」をクリック
- 更新プログラムの中から「KB4549951」を選択してアンインストール
以上となります。「KB4549951」をアンインストールしたあとは再度自動的に更新されないように、「WindowsUpdate」の「詳細オプション」にて「更新の一時停止」で任意の期間更新されないように設定しておくのがいいでしょう。
「KB4549951」をインストールして不具合に見舞われていらっしゃる方は、是非お試しください。