とにかく今は遠隔授業を・・・

 

窓の杜の記事に、 日本マイクロソフト、「Microsoft Teams」を使ったオンライン授業の手引書を無償提供 てのがありました。

 

日本マイクロソフト(株)は4月15日、「Microsoft Teams」でオンライン授業を行う際に役立つ手引書を公開したそうです。記事によると・・・

 

「Microsoft Teams」は最大250名までのテレビ会議機能を有しているが、この手引書ではそれをオンライン授業に応用する方法を手取り足取り解説してくれている。“すべての製品機能を覚える必要はない。最低限を覚えたら、まずは試してみよう”、“今まで通りの授業を「Teams」でやればよい”、“先生はITのプロになる必要はない。子どもたちが勝手に教え合うようになる”など、ITに詳しくない教職員にとってもわかりやすく、挑戦しやすい内容となっているので、ぜひ活用してほしい。

 

だそうです。すでに多くの学校でITを活用した遠隔授業が行われているようですが、すべての学校で行われているわけではありませんよね。当然、システムの問題だったり人材の問題だったりと遠隔授業を妨げる要因はあると思うのですが、子供を新型コロナウイルスに罹患させる危険性を回避することこそ、今、学校に求めれられている役割だと思いますので、是非とも多くの学校で遠隔授業を行っていただきたいと思います。

 

今回のマイクロソフトが用意した手引書は、中の人も確認させていただきましたが、PDFで全97ページにも及ぶ、かなりのボリュームのものです。Microsoft Teamsとは何か?ということから準備~実際の授業に至るまでを事細かに分かりやすく解説しています。

 

これを読めばあまりITに詳しくない方でも「Microsoft Teams」による遠隔授業を実現していただけるかと思います。もちろんこの手引書以外にもマイクロソフトでは 教員向けのトレーニングツール を用意していますので、そちらをご利用いただくことでより深く理解していただくことが可能です。

 

正直、新型コロナウイルスとの戦いはかなり長期に渡る戦いになることも予想されますので、学校関係者の方々は、この機会に是非遠隔授業を行ってみてはいかがでしょうか?