バックオフィスの業務を自動化・・・

 

クラウドWatchの記事に、 リコー、納品書を文字データ化するクラウド型AI OCRソリューション てのがありました。

 

株式会社リコーは、紙の納品書を文字データ化するクラウド型OCRソリューション「RICOH Cloud OCR for 納品書」を、3月9日に発売するそうです。記事によると・・・

 

このサービスでは、紙の納品書をリコーの複合機あるいはPFUのイメージスキャナ「FUJITSU Image Scanner fi-7160 RICOH Edition」でスキャンする、もしくは納品書のPDFデータをクラウドにアップロードすると、リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAIが、事前の帳票定義を行わなくとも、納品書に記載された納品日、仕入元企業名、商品コード、商品名、数量、金額などの情報を自動認識し、一括でデータ化してくれる。

 

だそうです。未だに納品書や請求書は紙ベースのところが多いと思いますが、紙ベースだとどうしても同内容をデータ化するのに手間がかかりますよね。かと言って、やらないわけには行かない業務ですから必然的にリソースを割かざるを得ません。

 

今回のリコーさんの「RICOH Cloud OCR for 納品書」は、その紙ベースの納品書をPDFでクラウドにアップロードするだけで納品書に記載されたデータをデータ化してくれるというものです。データ化したデータはCSVで出力して、仕入管理システムや販売管理システムとの連携を行えるので、この部分をほぼ自動化することが可能です。

 

リコーさんではこの他に「RICOH Cloud OCR for 請求書」というサービスも展開しています。これは今回のサービスの請求書版とでも言うべきサービスです。紙やPDFの請求書を文字データ化するクラウド型AI帳票認識OCRソリューションとなっています。こちらもデータ化した情報は、CSVファイルの出力にて会計システムや銀行支払いシステムと連携できるので、この部分も自動化できます。

 

今回のシステムと合わせて利用することで、仕入管理や販売管理、請求書管理までをすべてクラウドOCRで自動化できるので、かなりのリソースの節約が実現できる思いますよ。

 

紙ベースの納品書や請求書の入力にリソースを割いている企業様は、是非導入をご検討になってみてはいかがでしょうか?