やはり・・・

 

ケータイWatchの記事に、 楽天モバイル、MNOのサービス発表会を開催、料金は「ワンプラン」 てのがありました。

 

楽天モバイルは3日、同社のMNO事業の料金およびサービス発表会を開催したそうです。記事によると・・・

 

料金は月額2980円(税別、以下同)。ただし、300万人までは1年間無料で利用できる。楽天回線エリアではデータ通信無制限、パートナーエリア(auローミング)では月2GBまでの高速通信が可能。容量超過時は128kbpsとなり、1GB500円で容量を追加できる。音声通話は「Rakuten Link」アプリからの発信であればかけ放題。アプリ未使用時は30秒20円。66カ国・地域で国際ローミングが提供され、データ通信は国内ローミング時と同様に月2GBまで。また、月額980円の「国際通話かけ放題」オプションも提供される。

 

だそうです。昨日の本ブログのエントリーでもお伝えしていましたが、楽天モバイルが料金を発表しましたね。昨日の日経のリークの通り、月額2,980円で楽天回線エリアでは使い放題ということだそうです。

 

確かに既存のキャリアに比べると破格の料金ですね。ただ、昨日のエントリーでも触れましたが、あくまでも通信量無制限になるのは楽天回線エリアのみですので、当面は東名阪エリアのみということになりそうです。それ以外はauのローミングを利用しますので、ローミングでの利用には2GBの制限がつくようです。

 

今回、2980円という料金だけが注目されがちですが、「Rakuten Link」アプリからの発信であれば通話がかけ放題という部分も注目したいところです。この「Rakuten Link」、RCSという規格を利用しているのですが、各キャリアが提供する+メッセージ(プラスメッセージ)というサービスで使われている規格と同一のものです。RCSはメッセージのみならず、通話も可能な規格なのですが、それを利用しているのですね。

この規格のスゴイところはSIMカード無しでも通話できてしまうところ、つまりWi-fiに接続さえしていれば通話可能なんです。

 

更に300万人までは1年間無料という大盤振る舞いです。反響が大きいのか、現時点で楽天モバイルのサイトが非常に繋がりにくい状況になっています。確かに料金はインパクトありますからね。

 

当面、恩恵が受けられるのは東名阪エリアのみという限定にはなりますが、気になる方は是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?