MVNOも変化している・・・

 

ケータイWatchの記事に、 MM総研のMVNO各社のネットワーク品質調査、動画やアプリDLにはサービス間で差も てのがありました。

 

MM総研は、MVNOサービスの主要6社、サブブランド2社を対象にネットワーク品質に関する調査を実施したそうです。

 

結果の詳細は記事をご覧いただきたいのですが、サブブランド2社の優位性が揺るがないのは当然として、その他のMVNOの結果が中の人的には意外でした。

 

特に意外だったのが、OCN モバイル ONEの結果です。OCN モバイル ONEは楽天モバイルが参入するまではMVNOではトップシェアだったわけですが、楽天モバイルの積極的なプロモーションや実店舗展開などによりトップシェアを明け渡した経緯があります。

 

もちろん楽天モバイルのプロモーションもあったわけですが、OCN モバイル ONEは急激なユーザー増加に回線増強が追いついていない感じで、「安定して遅い」というイメージが付いていました。それも楽天モバイルに先行を許した一因ではないかと思っています。

 

ただ、今回の結果を見る限り、動画視聴以外のテスト項目に関してはMVNO勢ではトップの結果を残していて、以前の中の人のイメージを完全に払拭しているようです。動画視聴に関しては、そもそも動画視聴を多く利用される方はMVNOの利用に適していないことからもそんなに問題にならないと思います。

 

現在、中の人は「楽天モバイル」を利用していますが、楽天モバイルが現在は「安定して遅い」ですし、今年の6月で縛りが切れることもあり、次のMVNOを物色中でした。今回の結果から、次のMVNOの候補としてOCN モバイル ONEは筆頭になりました。OCN モバイル ONEはgoo Simsellerなどで端末のセールなども積極的に行っており、より利用しやすく買いやすい努力を行っていますし、今回の通信状況の改善を見る限り十分に利用できるMVNOではないかと思います。

 

楽天モバイルの遅さに閉口されている方や、それなりに使えるMVNOをお探しの方は、選択肢の一つとしてご検討になってみてはいかがでしょうか?