まいど!今週のヨサゲなものは法人向けが2つ。
・ 客がスマホで商品スキャン レジ待ち減らすNEC「セルフスキャンショッピング」
NECは、買い物客が店内で自分のスマートフォンを使って購入商品をスキャンし、決済まで行える小売店向けソリューション「セルフスキャンショッピング」を4月に発売すると発表したそうです。記事によると・・・
来店客向け専用アプリと、基幹システムや顧客システムなどの既存システムと連携するAPIで構成。客が事前にスマホアプリをインストールした上で来店し、店内で商品をかごに入れる際に、スマホカメラでバーコードをスキャンする。決済は、現金とクレジットカードに対応。現金決済時は、アプリから支払い用バーコードを表示し、会計マシンにかざせばOKだ。
だそうです。こういったセルフショッピングのシステムは今年かなり普及しそうです。以前本ブログで、 JR東日本版の「Amazon Go」が高輪ゲートウェイ駅に2020年春にオープンするそうです とのエントリーでご紹介したJR版のAmazon Goが来月オープン予定の高輪ゲートウェイ駅にオープンする予定ですし、コンビニ各社も無人レジ店舗を今年オープン予定となっています。
そういった中で今回のシステムは、NECがパッケージとして販売しますので導入しやすいのではないでしょうか?人材難と従業員の業務負荷削減を両立させなければならない店舗運営においてはかなり現実的な選択肢となりそうです。
・ ビットキー、スマート受付システム「bitreception」--受付から会議室案内までを無人化
ビットキーは2月6日、企業の受付から会議室案内まで無人化するスマート受付システム「bitreception(ビットレセプション)」を提供開始したと発表したそうです。記事によると・・・
bitreceptiは、オフィス向けスマートロック「bitlock PRO」と連動した受付システム。会議室等にbitlock PROを設置することで、受付時に使用予定の場所を遠隔解錠し、案内を表示する。
これにより、業務中の内線電話対応や来訪者のお迎えが不要になり、受付業務の無人化が可能。人件費を削減できるほか、来訪者の訪問表記入の手間や待ち時間のストレスを軽減する。
だそうです。こちらも受付の無人化による人件費削減と来訪者の負担軽減を両立するシステムです。
利用料は税別月5万円~で、付属品としてbitlock PRO×1台、bitreader×2台、Wi-Fi コネクタ×1台、オートロックセンサー×1つが含まれるそうです。
比較的低料金での利用が可能となっていますので、中小企業などでも利用しやすいものになっているようです。
では、また来週!