商売がうまい・・・

 

PC Watchの記事に、 Amazon、HD 8型画面のスマートディスプレイ「Echo Show 8」 てのがありました。

 

Amazon.co.jpは、1,280×800ドット表示対応の8型液晶を備えたスマートスピーカー「Echo Show 8」を2月26日に発売するそうです。記事によると・・・

 

5型液晶搭載の「Echo Show 5」、および10.1型液晶搭載の「Echo Show」のあいだを埋めるラインナップ。スマートアシスタントAlexaの各種機能やスキルが利用でき、ニュースや天気、料理レシピ、鉄道運行情報など目で確認できる。スピーカーは2インチのネオジムスピーカー×2で、パッシブ低音ラジエータを搭載。本体色はサンドストーンとチャコールの2色。本体サイズは200.4×99×136mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,037g。100万画素のWebカメラを搭載するほか、IEEE 802.11ac対応無線LANを備える。角度調整できるスタンドもオプション(2,490円)で用意する。

 

だそうです。Amazon Echoシリーズのスマートディスプレイである「Echo Show」にまたまた新顔が仲間入りですね。記事にある通り、5.5型画面の「Echo Show 5」と、10.1型画面の「Echo Show」のあいだを埋めるモデルです。

 

「こんなにモデル出してどうするの?」とも思ったりしますが、価格が絶妙ですね。今回の価格が14,980円と10.1型画面の「Echo Show」(27,980円)と比べると13,000円も安いんです。

 

「大型の画面のスマートディスプレイが欲しいけど、3万円近く出すのはチョット・・・」という層にはジャストフィットです。2インチ程度しか大きさが違わないのに、税込15,000円以下で買えるモデルは魅力的に見えるでしょう。

 

しかし、Amazonは流石に商売上手ですね。スマートディスプレイだけでこれも合わせて3種類、Echoシリーズ全体では9種類ものラインナップを誇ります。それに比べてGoogle Homeシリーズは、5種類のみです。スマートディスプレイは2種類のみでEcho Show 5のような1万円以下で買えるモデルはありません。

 

Googleのスマートディスプレイである「Google Nest Hub」は7型画面15,400円ですが、今回の「Echo Show 8」は8型画面14,980円と地味に大きく、地味に安いところも嫌らしいところをついています。

 

こういったところはGoogleはラインナップが弱いと思いますし、小売を知っているAmazonはこういったマーケに強いイメージですね。

 

大画面のスマートディスプレイとしては、かなりお買い得感の高いモデルだと思いますので、スマートディスプレイをお探しの方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?