なかなか面白い・・・

 

ケータイWatchの記事に、 楽天モバイル、eSIM対応の独自スマホ「Rakuten Mini」 てのがありました。

 

楽天モバイルは、10月からスタートする携帯電話サービスにあわせて、独自のスマートフォン「Rakuten Mini」を提供するそうです。記事によると・・・

 

ディスプレイは3.6インチ、TFT、1280×720ピクセル。チップセットはクアルコム製のSnapdragon 439(オクタコアCPU、駆動クロック:2GHz+1.45GHz)、メモリは3GB、ストレージは32GB。1600万画素のメインカメラと500万画素のインカメラを装備。おサイフケータイ(FeliCa)とNFCをサポートする。IPX2/IP5Xの防水・防塵性能を備える。顔認証機能が用意されている。プラスチックのSIMカードは装着できずeSIMだけを用いるため、楽天モバイルのネットワーク(およびローミング先のauネットワーク)のみ利用する形。VoLTEを利用できる。Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大8台)をサポートする。バッテリー容量は1250mAh。

 

だそうです。今日は楽天モバイルに関して、新たな2万人の無料ユーザー追加や、本格サービスの4月からの開始の名言など多くの発表があった日でした。その中で、楽天モバイルの独自端末として「Rakuten Mini」の発表がありました。

 

スペックの通り、かなり小さい端末ですが、おサイフケータイ防水・防塵eSIMのサポートと機能は侮れないものになっています。

 

とにかく小型の端末ですが、同様の端末として Palm Phone や Jelly ProAtom なんかがありますが、どれもおサイフケータイやeSIMに対応したものはありません。また、画面サイズやスペックも前述の中では最も大きく優れたものになっています。

 

これだけ小型ですと入力の問題は避けて通れない気がしますが、頻繁に入力を行わず、スマホをビューワーとして利用している方にはいいかもしれません。また、おサイフケータイに対応していますので、おサイフケータイ端末として利用するのもいいですよね。

 

肝心の価格ですが、engadgetの記事21,800円(税込)で発売するとの記事が出ていました。これは前述の小型端末と比べてもかなり安い価格だと思います。

 

eSIMなので、基本的に楽天モバイルでの利用ということになると思いますが、SIMロックフリーでの発売ということなので、他のeSIM対応キャリア(IIJ等)であれば利用できるようです。

 

万人におすすめできる端末ではないですが、おサイフケータイ必須でスマホで入力をしない方のメイン端末や、通常のスマホサブ端末としての需要はありそうです。

 

当面は「無料サポータープログラム」当選者限定の発売となるようですが、一般販売が開始されるようでしたが中の人もチョット検討してみたい端末ではあります。一般販売に期待したいところです。