気になる・・・
ITmediaの記事に、 キングジム、筆圧4096段階対応の電子ノート PDF編集やDropbox連携も てのがありました。
キングジムは12月4日、4096段階の筆圧検知に対応した電子ノート「freno」(フリーノ)のクラウドファンディングを「Makuake」で始めたそうです。記事によると・・・
frenoは6.8型(1440×1080ピクセル)の電子ペーパーディスプレイを搭載した電子ノート。充電不要のペンを使った手書きノートとしての機能の他、卓上カレンダー機能や、本体に保存したPDFファイルの編集機能を搭載した。表示できるノートのけい線は横罫、TO DOリスト、方眼など12種類を用意。タイトルやタグの検索機能や、カレンダーとノートを連携させる管理機能なども備える。
だそうです。この手の電子ノートは結構出てますけど、E Inkの反応速度が遅いというイメージがあって今まで敬遠していたのですが、商品説明動画を見る限りではかなり改善されているみたいですね。
中の人はこんな仕事しているんですが、お客様とのお打ち合わせのときに利用しているのは未だにPCではなく「紙」なんです。大昔はPCを使っていたこともあるのですが、弊社の仕事の場合、座ったままでお話を聞くパターンというのは50%もなく、店舗や工場なんかで立ちながらや歩きながらお話させていただくことも多々あるわけです。
そういった場合に、どうしてもPCでは入力に無理があるんです。一時期、2in1でメモをとることもあったんですが、2in1はやはり片手で保持してメモをとるには重すぎました。で、結局昔ながらの「紙」の利用に落ち着いたんです。紙を利用してはいますが、スキャンしてPDF化するのでじゃまになることはありません。
今回のfrenoはそういったところを解決してくれるのでは無いかと期待しています。気になるのは、使用時間に関する言及がどこにもないことですね。PCだったら連続使用時間がおおよそ何時間というのは大体書いてあるのですが、それがないんです。E Inkを利用していますので、バッテリーがかなり持つことは容易に想像できるのですが、実際にどのくらい利用できるのかは非常に気になるところです。
Makuakeでの現在の出資額は、36,000円からと決して安くはないですが、とりあえずは実物を実際に触ってみたいので、個人的には来年の発売を待ちたいと思います。
使えそうな電子ノートをお探しの方は、出資をご検討になってみてはいかがでしょうか?