ご確認を・・・
窓の杜の記事に、 Windows 7/8.1/10向けのオプションパッチが原因で印刷処理に断続的な問題が発生 てのがありました。
米Microsoftは9月30日(現地時間)、2019年9月第4週に公開したオプション更新プログラム(Dリリース)を適用したWindows環境で、印刷ジョブが断続的に中断・失敗する問題が発生していることを明らかにしたそうです。記事によると・・・
この更新プログラムは、手動で“Windows Update”をチェックしない限り適用されない“オプション”パッチであるため、未更新の場合は問題の影響を受けない。同社によると、印刷スプーラーが失敗することで一部のアプリが閉じたり、エラーになることがある。また、一部の印刷ユーティリティではリモートプロシージャコールエラー(RPCエラー)が発生する場合があるという。
だそうです。手動で“Windows Update”をチェックしない限り適用されない“オプション”パッチですので、何もしなければ通常は問題ないはずですが、WindowsUpdateの適用にマメな方や、パッチの更新に積極的なセキュリティ意識の高い方などは、手動で適用されてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合、印刷関連の不具合が出た際にはまずはこの不具合を疑ってみてはいかがでしょう。記事にもある通り、回避策としては印刷をやり直すことや、再試行しても印刷できない場合は、デバイスを再起動すること。また、デバイスがv4プリンタードライバーを利用しており、かつv3ドライバーが利用可能な場合は、v3ドライバーをインストールすること等が挙げられています。
マイクロソフト側も対応中とのことですので、近日中に解決すると思いますが、2019年9月第4週以降にプリンタの不具合が起こった方は、とりあえずご確認になってみてはいかがでしょうか?