必要なときだけ・・・

 

GIGAZINEの記事に、 無料で使えるCloudflareのDNSサービスアプリ「1.1.1.1」に高速VPN機能「Warp」追加 てのがありました。

 

CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)などを提供するCloudflareが、2019年4月に予告していた高速VPN機能「Warp」をDNSサービス「1.1.1.1.」に追加したことを発表しましたそうです。記事によると・・・

 

「Warp」は、2018年1月に発表されたパブリックDNSサービス「1.1.1.1」の通信を常に暗号化してトラフィックを保護してくれる機能で、Cloudflareでは「VPN(Virtual Private Network)の意味がわからない人のためのVPN」と表現しています。
DNSサービス「1.1.1.1」はPC向けのほか、Android版・iOS版アプリがリリースされていて、「Warp」はまずAndroid版・iOS版で利用できるようになりました。

 

だそうです。CloudflareのDNSサービスについては本ブログでも取り上げてましたが、そのアプリに高速VPN機能「Warp」が追加されたようです。VPNは外出先で無料のWi-fiなどを利用する際にセキュリティを保つ上では非常に有用な通信方法です。

 

中の人も早速Android用アプリをインストールして使ってみました。最初の感覚は通常のLTEでの通信時とそんなに変わらない感じだったので、驚きました。というのも無料のVPNはとにかく遅くて使い物にならないものが非常に多いからです。

 

で、気になったので速度計測してみました。その結果がこちら。

 

 

中の人は現在、楽天モバイルを利用していますので、本日土曜日のピーク時間帯である22:00前後などはいつもこんな感じのスピードです。MVNOの宿命ですかね・・・

 

ちなみに、速度が遅いほう(22:06計測分)が楽天モバイルでの速度で、速度が速いほう(22:08計測分)が「Warp」利用時の速度です。そうなんです。「Warp」利用時の速度のほうが、素の楽天モバイルの速度より速くなってしまったんです。

 

もちろん、たまたまかもしれませんが、少なくともVPNだから遅いということは無いかもしれません。それと無料で利用できる容量は限られているので、それを超過した場合には極端に遅くなると思います。

 

ただ、例えばどうしても外出先で無料Wi-fiを使いたいときなどに限定して使うのであれば、十分に利用可能だと思いますよ。とりあえず無料で利用してみて、気に入った場合には、記事にもある月額550円の「Warp Plus」を契約してもいいかもしれませんね。

 

外出先で無料Wi-fiをよくご利用になる方などは、ぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?