アパレル関係では使えそう・・・
ITmediaの記事に、 採寸データをPCにそのまま転送、富士通が「IoTメジャー」発売 転記ミスを防止 てのがありました。
富士通は9月19日、服や荷物を採寸したデータをPCに直接転送できるIoTデバイス「IoTメジャー hakaruno」を発売したそうです。記事によると・・・
メジャーで測った寸法を、Windowsアプリ「hakarunoアプリ」を通じて、PC上のExcelなどに転記。採寸業務の効率化と転記ミスの防止につなげる。デバイスの価格は3万8000円、アプリの利用料は月額500円（いずれも税別）。服や荷物などのサイズを測り、デバイス本体のボタンを押すと、hakarunoアプリ経由で、PC上のExcelやメモ帳などに計測結果を自動入力できる。1ミリ単位での計測が可能という。アパレル業の他、運輸業や製造業などでの活用も見込む。
だそうです。この「IoTメジャー hakaruno」はすでに去年の段階でクラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」にて資金を募っていたものですね。今回はそれを受けて一般発売にこぎつけたと言ったところでしょうか。やはり評判が良かったみたいです。
採寸業務などではどうしても測ったあとの転記部分でミスが起こりやすいので、転記しないでそのまま利用というのはミスがなくていいですよね。アパレル関係はもとより、物流関係でも使えそうでより広い業務で利用できそうです。
クラウドファンディングでの取り扱いの際には、Windowsアプリだけだったようですが、今回はスマートフォンアプリ（iOS／Android）も用意する予定だそうですので、より現場で利用しやすくなりますね。
お値段が3万8000円と決して安くはないですが、ミスが減らせて効率化できるのであれば高くはないですよね。
業務内で採寸業務が必要なお仕事の方は、是非導入をご検討になってみてはいかがでしょうか？