ご注意を!・・・
INTERNET Watchの記事に、 件名「officeアカウント情報を完善してPinコードを設定」のフィッシングメールに注意、誘導先のサイトでMicrosoftアカウント情報など詐取 てのがありました。
マイクロソフトをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会や、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が情報を公開したそうです。記事によると・・・
メールの件名は「officeアカウント情報を完善してPinコードを設定」。メールの内容は以下のように不自然な日本語になっており、フィッシングサイトに誘導する。
“いつもお世話になっております。
officeのご利用いただき、ありがとうございます。違法者はコピーや誘導でユーザーのプロダクトキーを獲得して、たくさんのユーザーはofficeのご利用はできなくなります。対策案として、安全運営チームはプロダクトキー保護システムを更新しました。Pinコードはプロダクトキーの濫用を防止することができますので、Pinコードを設定して大切に保管してください。
officeにログインしてアカウント情報を完善させて、Pinコードを設定してください。”
だそうです。この手のマイクロソフトを騙ったフィッシングメールは山のように存在するわけですが、折しも現在はWindows7からWindows10へ移行される法人様がピークの時期です。Windows7のサポートは来年1月までですが、来月からは消費増税があるために、9月中に済ませてしまいたいと思われている企業様が多いんですね。
なので、この時期に新たに導入したクライアントにOffice2019が入っていたりすると、この手のフィッシングに引っかかってしまう可能性もあるかもしれません。
「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています」
などというもっともらしい警告文が表示されてしまうと、余計に不安を煽られてしまいますよね。
記事にもある通り、誘導先のフィッシングサイトは9月19日11時時点で稼働中だそうですので、フィッシングサイトでアカウント情報や個人情報、支払い情報などを絶対に入力しないようご注意ください。