まいど!今週のヨサゲなものは2つ!

 

Webブラウザ「Vivaldi」のAndroid版が公開

 

ノルウェーのヴィヴァルディテクノロジーズは、「Vivaldi」初のモバイルブラウザのベータ版をリリースしたそうです。記事によると・・・

 

今回リリースされたAndroid版「Vivaldi」は、デスクトップ版でもおなじみのメモ機能を搭載しており、アプリを切り替えることなく、買い物リストや参考記事の保存などが可能。また、アドレスバーから検索エンジンを切り替えての検索にも対応している。検索ワードの前にGoogleであれば「G」、Bingであれば「B」とスペースを入れて検索することで設定画面に遷移することなく手早く任意の検索エンジンを利用できる。

 

だそうです。デスクトップ版の「Vivaldi」については本ブログでも、 ヨサゲなもの Vol.246 「Vivaldi」ブラウザ、DuckDuckGoの検索エンジン採用 とのエントリーで取り上げてました。「Opera」ブラウザの開発元Opera Softwareを共同で創設したJon von Tetzchner氏が起こした会社で、使いやすい「Opera」を作り直す目的で「Vivaldi」を作ったそうです。

 

そのコンセプト通り、デスクトップ版の「Vivaldi」はかなりよく出来ていて、痒いところに手が届く仕様になっていたように思います。

 

今回のモバイル版の「Vivaldi」もデスクトップ版の良いところはそのままに、モバイル版としてのUIをかなり工夫されている印象で好印象です。

 

意外とモバイルのブラウザを変更される方は少ないかもしれませんが、是非この機会にご利用になってみてはいかがでしょうか?

 

・ Sophos、信頼できないアプリを隔離環境で実行できる「Sandboxie」の無償化を発表

 

英Sophosは9月10日(現地時間)、「Sandboxie」の無償化を発表したそうです。記事によると・・・

 

「Sandboxie」は、信頼できないWindowsアプリをサンドボックス(隔離環境)で実行できるセキュリティツール。アプリケーションの実行をOSから切り離すことで、万が一アプリケーションに悪意ある処理が含まれていたり、脆弱性を突かれて外部のユーザーに乗っ取られても、システムやユーザーデータには影響が及ばない。既存のアプリに追加の防御策を追加したり、出どころの怪しいアプリを試したい場合に役立つ。

 

だそうです。記事にもある通り、すでにWindows10には「Windows サンドボックス」が用意されているわけですが、「Windows サンドボックス」の利用のためには、Windows10 Pro以上のOSが必要で意外と利用のハードルが高いんですね。

 

その点、今回の「Sandboxie」はWindows 7/8.1/10に対応しているので、何方でも利用が可能です。オープンソース化に踏み切ったために、無料で利用いただけることも大きいですね。

 

最近はフリーウェアなどでもアヤシイソフトがバンドルされていることもありますので、まずはこういった仮想環境で試した上で、導入を検討するのも一つの手だと思いますよ。

 

フリーウェアやアヤシイ添付ファイルなどを確認するために、ぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?

 

では、また来週!