トランシーバーみたいなもの?・・・

 

ケータイWatchの記事に、 ソニー、耳に装着し会話するスマホ不要のスポーツ向けウェアラブル てのがありました。

 

ソニーは、スマートフォンを使わずに、耳に装着して最大3人までグループ会話できるウェアラブルコミュニケーションギア「NYSNO-100」の支援募集を、同社のクラウドファンディングサイト「First Flight」(ファースト フライト)で開始したそうです。記事によると・・・

 

NYSNO-100は、スマートフォンなどの通信機器を介さずに、離れた場所にいる仲間と会話するためのコミュニケーションギアで、ペア登録したNYSNO-100を耳に装着して会話する。

耳を塞がずに周囲の音が聞こえるアンビエントイヤーピースや風切音を軽減する内蔵マイクなど、 ソニーのオーディオ開発で培った技術を用い、高音質かつ自然でクリアな音と快適な会話環境を実現するという。

 

だそうです。スマホを経由しないで単体で通話できることがウリみたいですね。いわゆるトランシーバーの発展型と言ったところでしょうか。トランシーバーと違って、こちらはBluetooth5.0を使って通信するところがポイントです。

 

同時通話可能人数は最大3名、通信可能距離は最大500mの制限があるようですが、ソニービジネスソリューションが提供するスマートフォンアプリ「Callsign」と組み合わせたグループ会話にも対応するとのこと。同アプリは基本機能が無料で、有料プランを契約すると接続台数が無制限になるそうです。

 

肝心のお値段ですが、これ1台ではあまり意味がないと思うので、最低で2台は買う必要があると思うのですが、2台セットで2万7500円から、3台セットのトリオプランは4万1000円からと結構なお値段です。特定小電力トランシーバーだと2台で5000円前後で買えてしまうので、安くはないですね。

 

ただ、防水ですし、トランシーバーのように大きくなく、イヤホンだけで利用できるというのはトランシーバーにはない利点ですね。

 

クラウドファンディングですので、出荷が来年の6月以降の予定とのことで、かなり先の長い話ですがご興味のある方はぜひ出資をご検討になってみてはいかがでしょうか?