競争激化・・・

 

CNETの記事に、 電動キックボードのシェアサービス「mobby」の体験会が神戸市で開催 てのがありました。

 

電動キックボードのシェアリングサービス「mobby(モビー)」を展開するmobby rideが、自治体では2例目となる体験会を8月9日に神戸市のメリケンパークで開催したそうです。記事によると・・・


神戸市の中心である三宮から元町のエリアは、電車やバス、地下鉄、さらに電動自転車を利用したシェアライドサービスの神戸コミュニティサイクル「コベリン(こうべリンクル)」が運用され、公共交通は十分なように見える。だが、海側の移動手段が少なく、メリケンパークから隣接するハーバーランドなどへの移動が難しい。電動キックボードであれば自転車より手軽に、短い距離を素早く移動することができる。

だそうです。世界的にこの電動キックボードのシェアリングサービスは結構伸びていて、競争も激しくなっているようです。電動キックボードのシェアリングサービスの大手である 「Lime」 はKDDIの出資を受けてこの9月から福岡市で実証実験を行うようですし、同じく電動キックスケーターシェアの 「WIND」 を運営するWind Mobility Japanも既に埼玉の浦和美園エリアで実証実験を展開しています。

 

日本は道交法の規制が厳しく、「原付」扱いなのでナンバー取得やヘルメット着用義務があったりとそれなりにハードルは高いのですが、多くの電動キックボードのシェアサービスが実証実験を始めているのは、やはり市場として魅力的な部分が多いからでしょう。

 

特に東京は渋滞や電車の混雑などが多く、タクシーとバス以外に移動の選択肢が殆どないために、電動キックボードの入り込む余地は十分にあると判断しているのかもしれません。

 

中の人もヘルメット無しで、気軽に利用できるとしたらこの電動キックボードのシェアサービスはぜひ利用してみたいと思うんです。電動キックボードだと、自転車のようにまたがる必要もないので、女性の方がスカートでも利用しやすいかもしれませんし、男女問わずに利用できそうですよね。

 

日本でもこういったシェアサービスが根付くためにも、道交法などの規制緩和をぜひともお願いしたいところです。