状況によるね・・


INTERNET Watchの記事に、「サイトリニューアルの大半はCV・CVR改善に効果なし」衝撃的な調査結果が明らかに てのがありました。

 

サイトリニューアルはCVやCVRの改善にほとんど効果がなく、あっても最大1.2倍程度にとどまるという調査結果が明らかになったそうです。記事によると・・・

 

これはWACULが、同社のツール「AIアナリスト」を利用している約3万サイトから無作為に20件を抽出した調査で明らかになったもの。サイトリニューアルの前後でCV(コンバージョン)数とCVR(コンバージョン率)を計測したところ、CV・CVRのいずれかが上昇したサイトは3割なのに対し、いずれも上昇しなかったサイトは7割にも上ったほか、効果が得られてもCVRは最大1.2倍程度にとどまることが分かったという。また、サイトリニューアルをデザインなどの「表層的変更」と新規コンテンツ配置などの「構造的変更」に分類したとき、前者ではCV・CVR改善の効果はほとんど見られないことも、併せて明らかになっている。

 

だそうです。確かに記事中にある「表層的変更」については、中の人もあまり意味がないと思います。弊社のお客様からもサイトリニューアルに関するご相談を多々お受けしてきましたが、重要なのは「何のためのリニューアルなのか?」を明確にすることです。

 

リニューアルにあたっては明確な目標があるはずですが、それがブレてしまうといわゆる「表層的変更」になりかねません。また、「明確な目標」に対して、その方法論としてサイトリニューアルが適切なのかどうかも確認したいところです。

 

しかしながら、サイトリニューアルが全く効果がないかというとそういうことでも有りません。弊社のお客様の事例ですが、そのお客さまのサイトはお客様自らがHTMLを勉強されて自作されたサイトが有りました。

 

ただ、既にサイト制作から10年近くを経過していることや、ほぼテキストオンリーのかなり古いサイトであったことなどからかなり見ずらいサイトであったことは否めませんでした。

 

更にはGoogleアナリティクスを利用したサイト分析なども行っていなかったため、取り急ぎアナリティクスでサイト分析を行うこととしました。その後の分析から、アクセスする方の実に7割強がモバイルからもアクセスであったことなどが判明し、それに伴っていわゆる「モバイルファースト」のサイトリニューアルを行ったところ、その年の年末商戦では、過去最高益を更新することが出来ました。

 

このように適切なサイト分析と目標設定により、きちんとサイトリニューアルが成功する場合もありますので、サイトリニューアルの際には、やはり分析と目標設定が不可欠であると思います。

 

サイトリニューアルをお考えの場合には、くれぐれも「表層的変更」のみのリニューアルにならないように詳細な分析と目標設定をお勧めします。