治りました・・・
窓の杜の記事に、 EIZOが指摘していた「Windows 10 May 2019 Update」の表示不具合は解消 ~「KB4505903」で てのがありました。
EIZO(株)は7月30日、「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」で発生していた表示異常の問題が修正されたと発表したそうです。記事によると・・・
同社によると、米国時間7月26日にリリースされた累積的更新プログラム「KB4505903」を「May 2019 Update」に適用し、グラフィックドライバーを最新のものへアップデートすると、この問題は解決されるとのこと。「Windows 10」build 18362.267と「NVIDIA Quadro driver 431.02」、「NVIDIA GeForce driver 431.36」、「Intel Graphics driver 26.20.100.6912」との組み合わせで動作を確認しているという。
だそうです。この問題については、本ブログでも6月に 「Windows 10 May 2019 Update」に階調が正しく表示できない不具合! とのエントリーで取り上げていました。
グレースケールで階調が崩れ、バンディング(縦のすじ)が見えるケースがあるというバグでした。これは医療関係の画像診断などでは結構致命的ですし、もちろん映像制作、写真編集などでも問題になります。
この問題については、弊社が参加させていただいていたWizball(2019年9月閉鎖予定)でも 「Windows 10 May 2019 Update」に階調が正しく表示できない不具合 として取り上げさせていただいたのですが、既に医療関係者の愛だでは周知のことだったようで、そのあたりはやはりしっかりしてらっしゃるようで安心したことを覚えています。
もちろん医療関係以外の画像を取り扱う方にも朗報だと思いますので、累積的更新プログラム「KB4505903」を「May 2019 Update」に適用し、グラフィックドライバーを最新のものへアップデートすることをお薦めします。
記事にもある通り、来月の月例更新(パッチチューズデー)で同じ内容のものにセキュリティ修正を加えたものが自動配信されるため、この問題で困っていないならば無理して手動適用する必要はないとのことです。