こんな時が来るなんて!・・・

 

PC Watchの記事に、 AMD CPUが量販店市場でシェア68.6% てのがありました。

 

コンシューマ市場において、AMD製CPUが急激にシェアを拡大しているそうです。全国の量販店などのPOSデータの集計を行なっているBCNによると、最新データとなる7月8日~14日の集計では、単体CPUにおけるAMDの販売本数シェアは68.6%と過去最高を記録したとのこと。

 

詳細は記事に譲りますが、CPU単体のシェアとはいえ、Intelを抜く日が来ようとは!古くからのAM厨としては非常に感慨深いですね。(;_;)

 

もちろん記事にある通り、背景にIntel製CPUの供給不足があることは間違いないのですが、それとともにRyzenのデキが良いことももちろんありますよね。

 

RyzenのシェアがRyzen 5が53.1%、Ryzen 3が18.4%、Athlonが4.1%となり、上位のRyzen 7は、33.3%と3分の1にとどまっていることからも、コスパの良さが売上に影響していることも見て取れます。

 

なによりもCPU単体のできの良さに引っ張られるように、AMD製CPUを搭載したPCのシェアも拡大していることは喜ばしい限りです。2018年6月にはわずか3.0%だったものが、2019年4月には9.0%に拡大。2019年5月には12,5%と2桁に達した。さらに、2019年6月には14.7%と過去最高を達成しているとのことで、凄まじい伸びを示しています。

 

メーカー側としても、IntelのCPUの供給問題もあるので、リスクヘッジとしてAMDを選んでいることもあるのかもしれませんが、やはりRyzenのデキが良いことも当然影響していると思います。

 

今後も是非AMDさんには頑張っていただいて、少しでもシェアの向上を目指していただきたいものです。