GoogleHomeシリーズの穴を埋める存在・・・
PC Watchの記事に、 レノボ、Googleアシスタント搭載のスマートディスプレイ2製品 てのがありました。
レノボ・ジャパン株式会社は、スマートデバイス「Lenovo Smart Display M10」、「Lenovo Smart Clock」を19日より発売、予約販売は7月9日より開始するそうです。記事によると・・・
Lenovo Smart Display M10は、10.1型1,280×800ドットIPSディスプレイを採用したGoogleアシスタント搭載スマートディスプレイ。アプリケーションが「Google Nest Hub」と互換で、テレ朝newsなどの国内動画ニュースコンテンツも視聴できる。Googleアシスタント対応スマート家電のコントロールも可能。
(中略)
Lenovo Smart Clockは、ベッドサイドでの利用を想定した4型480×800ドットIPSディスプレイ搭載のスマートディスプレイ。ファブリック素材の筐体に、3Wのフルレンジスピーカーとデュアルパッシブラジエーターを備える。Googleアシスタントのルーティン機能により、「おはよう」の一言でその日の天気やスケジュール、ニュースのお知らせ、「おやすみ」で照明のオフ、スマートフォンのマナーモード設定など、1つのコマンドで複数操作が可能。
だそうです。レノボがスマートディスプレイを2種類も出してきました。特に気になるのは、小さい方のLenovo Smart Clockですね。大型のスマートディスプレイは、すでに「Google Nest Hub」がありますし、Lenovo Smart Display M10はそれ以上の大型でお値段も張ります。
何より現段階では、幅広いラインナップを誇るAmazon Echoシリーズに比べると、かなり見劣りしてました。
特にAmazon Echoでは、この間出た「Echo Show 5」が大きさ的にもお値段的にも非常にコスパが良くて、売れてるみたいなんですよ。
今回のLenovo Smart Clockは、この「Echo Show 5」に十分に対抗できる機種だと思います。画面も5.5インチと4インチと同じような大きさですし、価格も「Echo Show 5」が 9,980円 に対して、Lenovo Smart Clockは 9,100円 とこちらも同じようなお値段です。
唯一の違いは「Echo Show 5」にはカメラが付いていますが、Lenovo Smart Clockにはカメラが付いていない点ですかね。これは、人にもよると思いますが、中の人的にはプライバシーの事も考えるとカメラは要らないと思っています。
とにかく、Google Homeシリーズも早急にサードパーティの助けを借りて、Amazon Echoシリーズに対抗しうるだけのラインナップにはしていただきたいですね。
そういった面では、今回のLenovo Smart Clockは非常にタイムリーだと思いますし、かなり売れると思います。個人的には、Amazon Echo Spotのようなより小型のものも欲しいところです。
Google Homeシリーズで小さめのスマートディスプレイをお探しの方は、ぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?