まだGoogle Playにあるね・・・

 

GIGAZINEの記事に、 1000万人以上がSamsungを装う詐欺アプリ「Updates For Samsung(サムスン用アップデート)」に引っかかっていることが判明 てのがありました。

 

「Updates For Samsung」という名前のAndroidアプリが実はSamsung公式でもなんでもない「詐欺アプリ」だとしてサイバーセキュリティ企業のCSISが注意を喚起しているそうです。記事によると・・・

 

しかし、サイバーセキュリティ企業CSISによると、このアプリケーションはSamsungのスマートフォンのアップデートアップデートアプリを装っていますが、Samsungとは全く関係のないものとのこと。このアプリからファームウェアをダウンロードすると、無料プランではダウンロード速度が56kb/sに制限されるそうです。

700MBほどの容量のファームウェアをこの速度でダウンロードすると、3時間以上もかかる計算です。さらにこのアプリの無料プランのダウンロード機能では、ほとんどの場合ダウンロードは失敗するようになっているとのこと。ファームウェアのダウンロードを確実に行うには年額34.99ドルの(約3800円)の有料プランに加入する必要があります。

 

だそうです。非常にタチの悪いアプリですね。特にウイルスというわけではないので、未だにGoogle Playには、「Updates For Samsung」という名前で存在しています。

 

マルウェアではありませんが、起動中は画面をタップするとフルスクリーンで広告が表示されるようになるとのことなので、インストールしないに越したことはありません。

 

記事にもある通り、Samsungの公式アップデートを装ってお金を巻き上げている『詐欺アプリ』ですので、Samsungのスマホをご利用の方などは、Samsungという名前にだまされないようにご注意ください。