置き配定着なるか・・・
ASCII.jpの記事に、 日本郵便、簡易宅配ボックスOKIPPAを10万個無料配布 てのがありました。
日本郵便は6月24日、Yperが開発・販売する簡易宅配ボックス「OKIPPA(オキッパ)」を、抽選で10万世帯に無料配布すると発表したそうです。記事によると・・・
OKIPPAは、置き配バッグ(簡易宅配ボックス)とアプリを用い、再配達を削減することを目的としたサービス。バッグには玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属。収納時は手のひらサイズまで折りたたみ可能で、設置工事がいらず手軽に取り付けできる。
専用のOKIPPAアプリと併用することで、バッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入るようになっており、再配達になった場合もアプリから再配達依頼ができる。また、プレミアムプランとして置き配保険(盗難補償)も利用可能。
だそうです。これは「置き配」の試みとしてはかなり大規模ですよね。それだけ再配達率の大幅な引き下げは急務ということなのでしょう。
応募はもちろん無料なのですが、以下のような条件があるようです。
- 当選後、使用状況などに関する2回のアンケートに回答すること
- 月に2〜3回以上、通販などにより購入した商品を宅配便で受け取っていること
- オートロック環境の住居に住んでいないこと
- OKIPPAを転売・譲渡などしないこと
- 配達が完了した荷物に亡失などがあった場合、日本郵便がいかなる損害賠償も実施しないことに同意すること
だそうです。オートロック環境の住居に住んでいないことというのは、都内などではかなり限定されるかもしれませんね。ちなみに、今回のOKIPPAの利用に関しては、日本郵便以外の宅配会社の荷物の受け取りに関しても特に制限は設けていないそうです。ただ、当然ながら利用条件として「盗られても知らないよ」ということだけは、理解しておく必要があるようです。
試みとしては非常に興味がありますし、一応条件にも合致しそうなので、とりあえずは中の人も応募してみたいと思います。
「置き配」を試してみたい方は、応募条件をご確認の上、ご応募になってみてはいかがでしょうか?