まいど!今週のヨサゲなものは1つ!
・ 連続再生20時間、フィット感を重視した完全ワイヤレスイヤホン
日本発のイヤホンブランド「FUNOHM」(ファノーム)を展開するメイは、完全ワイヤレスイヤホン「F2」を発売するそうです。記事によると・・・
「F2」は、QualcommのBluetoothチップセット「QCC3020」を搭載する。同チップセットは、Qualcomm「Snapdragon 845」や「Snapdragon 855」を搭載する一部スマートフォンとの接続時に「TWS Plus」が有効となる。
「TWS Plus」では、スマートフォン等の再生機器と完全ワイヤレスイヤホンの左右ユニットがそれぞれ直接接続されるため、バッテリー消費が均等化されて再生時間を長時間化できる、接続が安定化するなど性能が向上している。
だそうです。AirPodsを始めとした完全独立型のワイヤレスイヤホンは、かなり浸透してきてますよね。ただ、それと共に完全独立型であるがゆえの弱点も見えてきています。
弱点の一つが連続使用時間です。完全独立型ですので、どうしてもイヤホン本体にバッテリーを内蔵する必要があり、バッテリー搭載場所が限られるために、連続使用時間が短くなりがちです。比較的使用時間が眺めのAirPodsでも5時間程度です。
もう一つの弱点が、音が途切れやすいということ。完全独立型の場合、左右どちらかのイヤホンが親機となり、子機に送信する形をとっていますが、その場合、人間の頭越しに電波を送信するために音が途切れやすいという弱点があったんですね。
で、この2つを弱点を克服しているのが、QualcommのBluetoothチップセット「QCC3020」なのです。
「QCC3020」は、記事にもある通り、スマートフォン等の再生機器と完全ワイヤレスイヤホンの左右ユニットがそれぞれ直接接続されるため、バッテリー消費が均等化されて再生時間を長時間化できる、接続が安定化するなどの特徴があります。
この「QCC3020」を利用した完全独立型のイヤホンは各社からかなり発売されているのですが、どのイヤホンもお値段が軽く1万円以上してるんです。その中で今回の「F2」は税込みでも 9,936円 と1万円以下で購入できるのは破格と言っていいでしょう。
ただ、「QCC3020」の性能を最大限活かすためには、スマホのCPUが「Snapdragon 845」や「Snapdragon 855」を搭載した機種が必要となります。スマホメーカー各社のフラッグシップモデルなどにはほほぼ「Snapdragon 845」や「Snapdragon 855」が搭載されていると思いますが、普及機には搭載されていないため注意が必要です。
条件を満たす場合には、以前とは比べ物にならない使用時間と安定性がもたらされますので、対象スマホをご利用の方で、完全独立型のイヤホンをお探しの方はぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?
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FUNOHM 完全ワイヤレスイヤホン F2 Gray
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