Echo買うより・・・

 

PC Watchの記事に、 Amazon、Cortex-A53コアとなりAlexaに対応した7型タブレット「Fire 7」 てのがありました。

 

アマゾンジャパン合同会社は、Alexa対応のFire OS搭載7型タブレット「Fire 7」の販売を開始したそうです。記事によると・・・

 

2017年6月に発売されたFire 7の後継機で、 SoCは従来のMediaTek製「MT8127」(Cortex-A7 1.3GHz×4、Mali-450 MP4)から、「MT8163V/B」(Cortex-A53 1.3GHz×4、Mali-T720 MP2)となり、上位の「Fire HD 8(2018)」と同等になった。ただし開発者向け情報において、Fire HD 8は64bitと明記しているものの、Fire 7は32bitモードで動作しているという。
ストレージ容量は16GBと32GBにそれぞれ倍増した。また、Alexaのハンズフリーモードを利用できるのも特徴で、Wi-Fi接続時であれば画面が待機中の状態から、Alexaと呼びかけるだけで、音楽を聴いたり、天気や最新ニュース、スポーツの試合結果、レシピの確認、ビデオ通話などが行なえる。Alexaをオフにして使うこともできる。

 

だそうです。AmazonのFireタブレットでは、既にFire HD 10 タブレットがAlexa対応になってますが、それに続いて最廉価版のFire 7もAlexa対応になったみたいですね。

 

タブレットとしてのスペックは以前に比べれば、CPUもストレージも上がってますけど大したものではありません。ただ、魅力なのはその価格です。

 

今回の「Fire 7」の価格は、ストレージ16GBモデル5,980円32GBモデル7,980円とかなりお安いのですよ。ちなみにAmazon Echo Dot 第3世代の価格が 5,980円 なので16GBモデルとまったく同価格なのです。

 

これであれば、タブレットして使える「Fire 7」がかなりヨサゲですよね。スマートディスプレイとしても使えてしまうわけですから、Echo Dotよりもお得感が高いです。カメラも付いているので、ビデオ通話ができることもEcho Dotより優位です。

 

正直、スマートスピーカーは合う人と合わない人の差が激しいと思います。中の人はGoogle Home Miniでハマったので、毎日使わない日はないほどに重宝してますけど、合わない人には1週間も経たずに使わなくなったりする方もいらっしゃるみたいです。

 

そういった意味では、仮にスマートスピーカーとして使わなくなったとしても、タブレットして使える分、単なるスマートスピーカーよりは汎用性が高いと思います。

 

現時点で最も安いAlexa対応機だと思いますので、入門機としてはおすすめですよ。スマートスピーカーを使ってみたいけど、使いこなせるか心配という方などは、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?