乗り換えてみたい?
ITmediaの記事に、 通信大手6サービス利用者の乗り換え意向は平均18.8% 乗り換え先トップは楽天モバイル――MMD研究所が調査 てのがありました。
MMD研究所は4月24日に、3キャリアとサブブランド(※)、楽天モバイルといった通信大手6サービス利用者を対象とした「2019年通信乗り換えに関する調査」の結果を発表したそうです。
詳細な調査結果の内容は記事に譲りますが、現在契約している通信会社からの乗り換えを検討したことがあるかを聞く予備調査の中で。「検討している」と回答したのはNTTドコモユーザー(6369人)が14.4%とすべての通信会社の中で最も少なかったのですが、やはりドコモユーザーには保守的な方が多いのかなと思いました。
また、逆に同じ質問でUQ mobileユーザー(1149人)が25.6%と最も多かったのも、現在UQモバイルを利用している層から考えると、より移行の意思が強い方が多いのだろうなとも思いました。
更に、移行を検討している方の中で移行時期を聞いた質問で平均55.3%が1年以内で乗り換えを検討しているというのも、移行に前向きの方が多いことを反映した結果ですね。
検討している乗り換え先のサービス会社でトップだった「楽天モバイル」も「ポイントが付きやすそうだから」と非常に現実的な理由が1位であり、現時点でMVNOを選択する方々のシビアな選択眼が垣間見えた気がしました。
今後、ドコモも含めた分離プランが本格化すると、乗り換えを検討する方もさらに多くなることが予想されますし、楽天モバイルのキャリア参入も控えてますので、今年は特にモバイル業界は動きの激しい1年になるかもしれませんね。