ASUSのPCをご利用の方はご確認を!

 

INTERNET Watchの記事に、 ASUS公式の自動更新ツールからマルウェア感染、日本ユーザーも標的になった“サプライチェーン攻撃”を確認 世界100万人以上に影響の可能性 てのがありました。

 

ASUS製PCなどにプリインストールされる自動更新ツール「ASUS Live Update Utility」にバックドアが仕掛けられ、Windowsユーザーがマルウェアに感染するサプライチェーン攻撃が確認されたことを、露Kaspersky Labが同社公式ブログで発表したそうです。記事によると・・・

 

ASUS Live Update Utilityは、BIOS、UEFIやドライバなどの更新に使われるツール。Kaspersky Labによると、この攻撃は2018年6月から11月にかけて発生しており、Kasperskyユーザーだけで5万7000人以上がバックドアを仕込まれた同ツールのアップデータをインストールしていたことが判明している。同社の調査では、主にロシア、ドイツ、フランスでの被害が大きいことが確認されており、日本にも影響が及んでいることが分かった。このほかにも、全世界で100万人以上のASUSユーザーが被害を受ける可能性があるとみている。

 

だそうです。ASUSは最近ではZenfoneシリーズなどのスマホで有名ですけど、PCやマザーボードでも有名ですよね。そのASUS製のPCなどにプリインストールされているツールにバックドアがしかけられてマルウェアに感染してしまうそうです。

 

記事にもある通り、Kaspersky Labがユーザーのデバイスが攻撃の標的になっているか確認するためのツールやウェブサービスを提供しているそうなので、ASUS製のPCをご利用の方などは、是非ご確認をお薦めします。

 

以下のサイトにいって、PCのMACアドレスを入力するだけでサイバー攻撃の標的になっていないかを確認することが可能です。

 

https://shadowhammer.kaspersky.com/

 

MACアドレスの確認方法はコマンドプロンプトから"ipconfig /all"で、イーサネットアダプタの物理アドレスを確認することで可能です。

 

ASUS製PCをご利用の方は、是非ご確認になることをお薦めします。