バックアップ・・・
ITmediaの記事に、 MySpace、「12年分のユーザ-コンテンツが事故で消失した」と告知 てのがありました。
米MySpaceは、サービスのトップページに「サーバ移行の過程で、3年以上前にアップロードされた写真、動画、音声ファイルがMySpaceで利用できない可能性がある」というバナーを表示したそうです。記事によると・・・
MySpaceはその後、特にこの件について説明していない。あるMySpaceユーザーはRedditで、「約1年前、2015年以前にアップロードしたすべての楽曲が再生できなくなった。MySpaceは当初、問題解決に取り組んでいるとしていたが、その後、データがすべて失われたと認めた」と書いている。
だそうです。結局、「12年分のユーザ-コンテンツが事故で消失した」のは事実でデータは飛んでしまったみたいですね。しかし、中の人はそれよりも「MySpaceって、まだあったのね」というのが正直な感想です。
MySpaceはFacebookより以前にあった音楽中心のSNSで、SNSの黎明期に一世を風靡したサービスでした。その後は、Facebookに抜かれるわけですけど、それでも今までサービスは継続してたんですね。それが驚きでした。
この手のサービスで、データが飛んでしまうのは有名なサービスじゃないものでも結構ありますけど、日本では以前にあったファーストサーバ事件が有名でしたね。
こういうニュースを見るたびに、「やはりバックアップは重要だ!」ということを再認識します。クラウドに頼りっぱなしの現状を反省しました。
クラウドのデータなどはどのようにバックアップできるのかということをご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、例えばGoogleの各種サービス等は、「Google Takeout」という公式ツールでバックアップ可能です。
このサービスでは、GmailやGoogleMapを始めとするGoogleの各種サービスのデータをエクスポートすることが可能です。
皆様もこの機会にクラウドのデータのバックアップなどをぜひご確認になってみてはいかがでしょうか?