宅ふぁいる便亡き今こそ・・・
窓の杜の記事に、 Mozilla、プライベートなファイルを手軽にやり取りできる“Firefox Send”をリリース てのがありました。
Mozillaは、フリーのファイル送信サービス“Firefox Send”をリリースしたそうです。記事によると・・・
“Firefox Send”は、アップロードされたファイルを暗号化の上サーバーへ一時保管し、共有のためのダウンロードリンクを発行する。あらかじめ指定したダウンロード回数を超過、または有効期限が切れると共有リンクは無効となり、サーバー上から自動的に削除されるため、他人に見られたくないファイルをうっかりオンライン上に残してしまう心配はない。パスワードを設定することもできるので、プライベートなファイルをやりとりするのにうってつけのサービスといえるだろう。
だそうです。Firefox Sendについては、2017年8月の本ブログにて、 Mozillaの無料、登録不要の簡単ファイル共有サービス“Firefox Send” とのエントリーで取り上げてました。ただ、そのときには記事にもある通り、あくまで“Firefox Test Pilot”でテストしている段階でしたし、結局Test Pilotプログラムはシャットダウンされたわけですが、今回正式サービスとしてオープンしたみたいですね。
使い方も簡単で、 https://send.firefox.com/ に行って、ファイルをドラッグアンドドロップするだけです。事前の登録などもまったく必要なく、すぐに無料で利用できます。ただ、ログイン無しで利用できる容量は最大1GBまでとなっていますが、登録すると最大2.5GBのファイルまで利用できるようになります。
もちろんファイルは暗号化されて送信されますし、パスワード設定やダウンロード回数や有効期限の設定も可能ですので、ファイルが残る心配がありません。
宅ふぁいる便の事件があってから、宅ふぁいる便が停止してますので、その代替サービスをお探しの方もいらっしゃるかもしれませんが、無料で登録無しで利用できる“Firefox Send”をこの機会にご利用になってみてはいかがでしょうか?