IoTか?・・・

 

engadgetの記事に、 キングジムのタマゴ型リモコン「Egg」は小さくてコンセント不要、どこにでも置けるカワイイやつだった てのがありました。

 

文具メーカーのキングジムは、2月18日よりクラウドファンディングの「Makuake」で自社製スマートリモコン「Egg」の支援募集を開始するそうです。記事によると・・・

 

キングジム製のスマートリモコン「Egg」は、家にあるテレビやエアコンなど、赤外線リモコンに対応した家電をスマートフォンで操作できるようにするためのデバイスだ。デバイスとスマホはBluetooth接続で、事前のWi-Fi設定などは不要。1タップで複数の家電の操作ができる「シーン設定」や、毎日同じ日に家電を起動させる「タイマー設定」などが搭載されている。スマホがEggに近づくと自動で家電が起動する「オートメーション機能」もある。また、IFTTTアプリと連携すれば、Amazon Echoなどのスマートスピーカーにも対応させることも可能だ。

 

だそうです。よくあるスマートリモコンかなと思ったのですが、主な特徴が2つありました。一つは、「乾電池駆動」だということ。この手のスマートリモコンは大体がコンセントに接続が必要なので、置き場所が限定されます。スマートリモコンだとどうしても多くの接続機器に手が届く位置に置きたい場合にはネックになってました。それが乾電池駆動だということは、置き場所を選ばないのでスマートリモコンとしては理想的ですね。

 

もう一つの特徴は「Bluetooth接続」だということ。Bluetooth接続なので、事前のWi-Fi設定などは不要で初回のペアリングのみで設定が完了するのは確かに便利かもしれません。

 

ただ、IoT機器として見た場合には、インターネットに繋がらないないので、スマートリモコンの一つの特徴である外出先からの操作ができないのはどうなのでしょう。Bluetooth接続なので、スマホが近くにないと操作できないんですね。この点は評価の分かれるところだと思います。

 

本日からクラウドファンディングサイトのMakuakeにて支援募集開始ということですが、支援額は7500円からだそうです。スマートリモコンとしては多少高めかなとも思いますが、どうなのでしょう。

 

手軽なスマートリモコンをお探しの方は、ぜひ出資をご検討になってみてはいかがでしょうか?