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GIGAZINEの記事に、 Facebookが月額2200円でユーザーのほぼ全てのスマホデータを買っていたアプリが問題に、AppleはFacebookの社内向けアプリをブロック てのがありました。
AppleのApple Developer Enterprise Programに登録すれば、App Storeを経由せずに社内向けアプリを配信することが可能になるのですが、Facebookがこの機能を悪用したとしてAppleから社内向けアプリの配信をブロックされるという事態が発生したそうです。記事によると・・・
FacebookはこのFacebook ResearchアプリをApp Store経由ではなく、社内向けアプリとして配信していました。社内向けアプリは名前の通り「会社の従業員だけが使用すること」を目的とした、特別なアプリ配布方法であるわけですが、Facebookはこれを悪用してユーザー向けに秘密裏にFacebook Researchアプリを配布してきたというわけです。
だそうです。詳細は記事に譲りますが、「Facebook Researchアプリ」というアプリも相当なアプリですよね。記事によれば、
Facebook Researchアプリは市場調査の一環として、13~35歳、特にInstagramとSnapchatの広告では13~17歳を対象にプログラムの参加者を募っていました。VPNをセットアップするFacebook Researchアプリをダウンロードすると、ユーザーは、ウェブ検索の内容、位置情報、SNSで交わしたメッセージ、インスタントメッセージアプリで送った内容・写真・ムービーを含めたスマートフォン上のほぼ全てのデータをFacebookに手渡すことになります。
だそうなので、スマホの中身が丸見え状態ですよ。これで、ユーザーには1カ月あたりたった最大20ドル(約2200円)のギフトカードしか与えられてなかったというのですから、酷いものです。
当然Appleはこのアプリの無効化措置を取ったわけですが、FBはそれでもアプリの正当性を主張しているとのことなので呆れます。アプリの正当性云々ではなく、Apple Developer Enterprise Programを個人ユーザー向けに利用していたことが問題なんですよね。アプリの正当性を主張されてもそれはお門違いというもの・・・
Facebookに関しては、過去に本ブログでも度々その傲慢さやアヤシさをお伝えしてきましたけど、何時まで経ってもこんなザマですね。
個人的に #Delete Facebook でアカウントを削除しておいたのは正解だったと思います。