持ち歩かないのであればこのほうが・・・

 

PC Watchの記事に、 ユニットコム、デスクトップ向けCPU搭載の15.6型ノート てのがありました。

 

株式会社ユニットコムは、デスクトップ向けのCoreプロセッサを搭載したノートPC 2モデルを発売したそうです。記事によると・・・

 

「STYLE-15FX063-i5-KSX」は、CPUにCore i5-8400、メモリ8GB、Intel H310チップセット、240GB M.2 SSD、GPUにGeForce MX150(2GB)、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応15.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、価格は100,418円。
「LEVEL-15FX096-i7-RNSX」は、CPUにCore i7-8700、メモリ8GB、Intel Z370チップセット、500GB M.2 SSD、GPUにGeForce GTX 1060(6GB)、フルHD表示対応15.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、価格は167,378円。

 

だそうです。通常、ノートPCの場合は、バッテリーでの駆動も可能となっていますので、デスクトップPC向けのCPUのようにACアダプタでの安定した電源供給が困難です。バッテリーでの駆動時間を伸ばすためには、どうしても消費電力の低いCPUとせざるを得ず、デスクトップ向けCPUのようなフルパワーを利用することは出来ません。それが、デスクトップ向けCPUとノート向けCPUの一番の違いと言っていいでしょう。

 

今回のユニットコムさんのノートPCには、そのデスクトップ向けCPUが搭載されています。当然ながら、CPUの消費電力はかなりのもので、バッテリーの持続時間はわずか4.8時間だそうです。最近のノートPCは8時間以上バッテリーが持つものが多いので、このバッテリー持続時間はかなり短くなっています。

 

ただ、ノートPCをご利用の方が、全て持ち歩きにご利用かというとそうでもないわけで、ノートPCをスペースの都合上、ほぼ据え置きでご利用の方も相当数いらしゃるわけです。そういった場合には、今回のようなデスクトップ向けCPUを用いたノートPCのほうが、性能も高いのでお薦めです。

 

再来年の1月にはWindows7のサポートが終了しますので、年明けになるとサポート終了まで1年を切ることとなります。Windows7を現在ご利用の方の、リプレイスPCとしても宜しいかと存じますので、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?